ムバッペを輩出したフランス屈指の育成機関、クレールフォンテーヌとは

出典元:Wikipedia

ティエリ・アンリ、キリアン・ムバッペ、プレーズ・マチュイディなどフランス代表の中心選手を輩出し続けてきたフランス最高のフットボール育成機関といえばクレールフォンテーヌ(INF)です。フランスサッカー界に絶大な貢献をしており、Wカップ優勝の影の立役者ともいえます。今回はINFについて紹介していきます。

設備

昔は王族の狩猟場で、周囲が森の中に囲まれたトレーニング施設となっています。敷地面積は56ヘクタールで、フットボールグラウンドが8面、室内トレーニング施設、屋外テニスコート、カフェテリアなどがあります。あらゆるところに緑に覆われていて、フレッシュな環境になっています。開設当初は1校だけでしたが、今では15のポールとなっています。

指導方針

13ー15歳の育成を専門としています。年齢が学ぶのに適していて、スキルをどんどん身につけていくことができます。
指導計画は一年で達成したい目標を立てて、大まかな年間予定を立て、それから週ごとでやることを決めていきます。攻守を同時に行うようにしていて、GK以外のフィールドプレイヤーは全てのポジションを経験させます。卒業後はクラブ選びに介入せずに、選手本人と家族が決断します。ほとんどの選手がプロクラブの育成所に進みます。

セレクション

セレクションは約半年間行われます。対象者はINFの約200km以内に住む13ー15歳の育成年代の子供。1年間の育成人数はクレールフォンテーヌは23人で、その他のポールは15人程度になっています。11月に始まり23人に絞る最終選考は4月です。足元のテクニック、フィジカル、学業成績、メンタル面をチェックします。セレクション中でなく4年後の姿を見ます。学校から内申書を取り寄せ、成績とともに素行の部分も吟味されています。どれだけサッカーのスキルが高くても、学業、メンタルが稚拙ならば不合格となります。セレクションのポジションについては自由になっています。

育成システム

クレールフォンテーヌから10分ほどの場所にある地元の学校に月曜から金曜まで通い、下校後の15時半から練習を始めます。育成スタッフは3名程度で少数精鋭になっています。INFで個人技術を磨いて、週末に自分の所属しているチームに戻って試合に出場するという仕組みを取っています。思考力を鍛えることを重視していて、問題の原因を自分で発見させ解決策を考えさせることにしています。日常のトレーニングはテクニック、フィジカル、戦術、メンタル、教育を満遍なく鍛えるようなメニューを組みます。

まとめ

今回はクレールフォンテーヌの育成について紹介しました。フランスの若手選手はムバッペ以外にも多くの逸材がいて、すでにビッククラブでプレーしている選手も多くいます。その功績の裏にはクレールフォンテーヌの存在がありました。フランスの優れた育成システムを日本も参考にして欲しいです。

soccer-banner

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です