世界一と評されるオランダ代表CB
サウサンプトンからリバプールに加入してすぐに守備の大黒柱となり瞬く間にチームの中心選手となったファン・ダイク。
そして、リバプールが急激に強くなった最大の理由が、このファン・ダイクの存在です。今回は2019年にクラブ世界一にも大きく貢献したオランダ代表最強DFについて紹介していきます。
国籍 | オランダ |
ポジション | CB |
誕生日 | 1991年7月8日 |
背番号 | 4 |
利き足 | 右 |
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経歴
![©Photo:unsplash.com[Vienna Reyes]](https://sakareko.com/wp-content/uploads/2021/05/vienna-reyes-qCrKTET_09o-unsplash-1.jpg)
Photo:unsplash.com[Vienna Reyes]
セルティック 2013-2015
サウサンプトン 2015-2017
リバプール 2018-
プレースタイル
ファンダイクは、完璧なセンターバックです。ディフェンススキル、スピード、フィジカル、背の高さの全てで一流です。CBとして欠点が見当たりません。
現在、世界一のセンターバックとの評判も高いです。相手がリオネル・メッシだろうと誰であっても、一対一は大体勝ちます。一対一が強すぎて、抜かれたらニュースになるほどです。
スピードとポジショニングの良さを生かして、相手に背後を取られても、すぐにボールを奪い返します。リバプールではDFリーダーとなり、ラインの統率や味方への指示を行なっています。
攻撃面でも存在感を放ちます。パスが高精度なのでリバプールの快足ウイングに、背後から的確な浮き玉のスルーパスを繰り出します。ヘディングも強いため、CKやFKのターゲットになり得点することもあります。
エピソード
- 17歳の時に虫垂破裂と腹膜炎、尿毒症を同時に引き起こし数日間をICUで過ごした
- オランダ代表の試合でマスコットになっていた女の子が寒がっていたためジャケットを着せてあげた
- クロップ監督に南野のリバプール移籍を進言したと言われている
まとめ
今回はフィルジル・ファン・ダイクについて紹介しました。2019年にバロンドール獲得を惜しくも逃しましたが、リバプールが覇権を握る時代はしばらく続くとみられています。
EURO2020では怪我の影響で残念ながら出場することは叶いませんでしたが、オランダ代表はもちろん、クラブチームのリバプールでも欠かせない存在となったファン・ダイクのこれからの活躍に期待しましょう。
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