世界中で最もレッドカードをもらった回数が多いのは、おそらくセルヒオ・ラモスでしょう。レアル・マドリードとスペイン代表で長年の大黒柱であるほどの実力者でありながら、荒々しいプレーで退場も多いプレイヤーです。そんな注目度抜群のラモスについて紹介します。
国籍 | スペイン |
ポジション | CB |
誕生日 | 1986年3月30日 |
背番号 | 4 |
利き足 | 右 |
経歴
セビージャB 2003-2004
セビージャ 2004-2005
レアル・マドリード 2005-
プレースタイル
ラモスは闘争心が非常に強いプレイヤーです。得点されるピンチになれば、カード覚悟で身体を投げ出してタックルします。そもそもの守備スキルが高い上に、この闘争心を併せ持つため相手FWにとっては非常に嫌な存在です。
相手を挑発するような心理的駆け引きも行い、何がなんでも勝つという気持ちを前面に押し出します。イエローカードをもらっていても、挑発や荒々しいタックルを繰り出すため退場することも珍しくありません。
この気持ちの強さからレアル・マドリード、スペイン代表の両方でキャプテンを務めています。試合中に味方を鼓舞し続けるため、彼のいるチームはとにかく強いです。2010年ワールドカップ優勝、UEFAチャンピオンズリーグ3連覇などビッグタイトルを数多く獲得しています。
DFスキル以外で特筆すべきは、空中戦の強さです。背は決して高いとはいえないものの、ジャンプ力とフィジカルの強さでヘディングでのゴール数が非常に多いです。そのゴールがチャンピオンズリーグの決勝だったりと、重要な場面で特に活躍してくれます。
エピソード
・セビージャ時代の親友プエルタが亡くなって以降は、彼の背番号15をスペイン代表で着続ける
・アマゾンプライムで自身のドキュメンタリー番組を作った
・PKを得意としていて「パネンカ」というチップキックを用いて軽々と決めてしまう
まとめ
今回はセルヒオ・ラモスについて紹介しました。歯に絹着せぬ発言や荒々しいプレー、得点力の高さ、PKなどで非常に目立つためCBの中で、おそらく世界で最も有名といっても過言ではないでしょう。白い巨人の絶対的キャプテンの軌跡をこれからも楽しみましょう。
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