平均年俸はいくら?ブラジル国内サッカー選手の給料事情

ブラジル国内のトップリーグに所属する選手の平均年俸は約1億600万円となっており、世界各国リーグの平均年俸ランキングで第7位となっています。

イングランド、ドイツ、イタリア、スペイン、フランス、ロシアといったヨーロッパの強豪リーグに続いての7位なので、世界的にみても経済的に潤ってるリーグと言えます。

ちなみにブラジル国内のサッカー選手以外の職業を見てみると、教師が約180万円、警察・官僚が約250万円、広告代理店勤務が約550万円、経営コンサルタントが約1,190万円となっており、いかにプロサッカー選手が破格の給料を貰っているかが分かります。

だからこそ、高給取りであるサッカー選手はブラジル国民にとって夢のある職業であり、みんなが目指す職業なのです。

ブラジルのみならず、アルゼンチンなどの近隣諸国リーグに所属する選手たちの中には、給料の良いブラジルへ行く事が最終目標という選手達も多く存在します。

クラブの経営難

一方で、経営難に陥り潰れてしまうクラブも、ブラジルには多数存在します。

選手への給料未払いも多発しており、10代半ばの選手をヨーロッパに移籍させ、その移籍金を経営に回すクラブも出てきています。

以前は国内リーグでじっくり育ててからヨーロッパなどのクラブへ移籍させるのがブラジルのやり方でしたが、ブラジル国全体の経済成長に陰りが見え、その影響をダイレクトにクラブ側が受けてしまっている為、ブラジルの有望な若手選手を早い段階で手放すクラブが後を絶たなくなりました。

<ブラジルサッカー負のスパイラル>
→クラブの経営難で給料の支払いが遅延、もしくは未払い
→選手達も給料をちゃんと貰えないなら移籍したい
→クラブも経営の為に、選手を移籍させる事で移籍金を手に入れたい
→有望な若手選手がヨーロッパへ流出
→経験・育成不足ゆえに、ヨーロッパで潰れる選手達も
→将来の有望株を失うブラジル

ブラジルは今でもサッカー大国ではありますが、一昔前ほど国際大会等で目立った結果を残すことが出来なくなってきた印象があります。

再び国際大会で存在感を発揮するためには、技術的・能力的な部分での向上はもちろんの事、ブラジル国内の経済成長率の上昇が必要となってくるのかもしれません。

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