2022年ワールドカップ・カタール大会アジア2次予選が2019年9月よりスタートしました。
現在5大会連続でワールドカップへの出場を果たしている日本代表ですが、近年は東南アジア等の新興勢力の台頭もあり、かなり厳しい戦いが予想されます。
そんなワールドカップ予選で、日本代表の守備の要として期待されているのが弱冠20歳の冨安健洋選手です。
冨安選手は2019年の夏に、ベルギーのシントトロイデンからセリエAのボローニャへと移籍した日本期待の若手DFです。
セリエAといえば、カテナチオ(イタリア語でかんぬきの意)と比喩されるほど強靭な守備を武器としたスタイルが特徴でした。今では、モダンサッカーの影響により、その象徴的なシーンを見ることは少なくなりましたが、対人において最後までファイトする姿勢、体を投げ出してのディフェンスは、カテナチオが残したイタリアの遺産といえるでしょう。
外から見るだけでは想像がつかないくらい過酷なセリエAのピッチで、冨安選手がプレーすることは、心身ともに大きなステップアップに繋がるはずです。また、ユベントスやナポリといったヨーロッパでも有数の強豪チームと試合ができるのも、冨安選手にとっては成長につながるための良い経験になるかと思います。
現在、冨安選手のプレーはクラブ陣をはじめ、多くのサポーターから支持を得ています。評価を受けたЅPАL戦を見てみましょう。
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