空中戦が得意なパラグアイの選手。その理由は「ピキ・ボレー」にある

日本代表戦は9月5日、カシマサッカースタジアムでキリンチャレンジカップ2019が開催されパラグアイと対戦する。

南米の選手といえば、強靭なフィジカルが特徴的だが、空中戦も強い。その背景には南米で人気なスポーツが影響しているといえる。

それがサッカーバレーだ。ルールはバレーボールとほぼ変わらず、腕と手以外の部分でサッカーボールを相手陣地に送り、地面に触れたら点数が入る。

スペイン語では「Futvóley(フットボレー)」と言われ、協会も存在する。そんな協会が主催した大会の初代王者がパラグアイだ。

パラグアイではサッカーバレーを「Piki voley(ピキ・ボレー)」と言い「Piki」だけでも通じる。パラグアイのピッチは天然芝だが、そのほとんどが剥げていたり、雑草が生えていたりする。さらに地面が平坦でないことも少なくなく、ゴロ球が途中で跳ねることもある。そういった環境もサッカーバレーが根着いた一因だろう。

サッカーチームでも欧州では鳥かごなどで遊びやウォーミングアップを行うことが多いが、こちらはサッカーバレーが主流。練習時間前に集まってきた人から円になり、ダイレクトで浮き球のパス交換を行う。ミスした人は他の選手から罰ゲームとして「蹴り」を入れられる。

そんなことを子どものときから行っていれば、自然と空間認識に長けるのも納得だ。もちろん、それだけがサッカーではないが、特別身長が高いわけでもないパラグアイの選手が、空中戦に強い理由はサッカーバレーが関係しているのだ。

『Piki Piki Velo. Paraguay. futvoley en YOUTUBE. Futevolei en Internet 』
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