現地8月5日付のマドリー贔屓のスペイン紙『AS』によると、久保建英選手の新天地は今週にも決まると報じられています。
30を超えるクラブの中で、特に強い関心を持っていると言われているグラナダ、セルタ、オサスナ、そしてビジャレアル。中でもウナイ・エメリ新監督で2020-21を迎えるエル・スブマリノ・アマリジョ(イエロー・サブマリン=ビジャレアルの愛称)が、最有力のようです。
レアル・マドリードは完全移籍オプションを拒否
マジョルカと同じく、レアル・マドリードはこの19歳のクラックを1年ローンの契約で落ち着かせたいようです。
それは、久保選手がレアルのスターになると見ているため。
レアルのプランとしては2021-22シーズン、1クラブに3人まで登録できるEU圏外選手の1人として起用しようとしています。
ビジャレアルは久保選手の移籍に合計約500万ユーロ(約6億3000万円)を負担することなるでしょう。その中で久保選手のサラリーは約250万ユーロ(約3億1000万円)。移籍マーケット情報として定評がある『transfermarkt』では約300万ユーロ(2020年8月6日現在)となっているので、おおよその金額として信憑性がありそうです。
エメリが久保獲得の鍵
久保建英選手獲得の鍵となるのが、ウナイ・エメリ監督。若き日本人選手を信用して関係を作ることが移籍交渉で重要になるといわれています。
ウナイ・エメリ監督歴
2004-2006 ロルカ・デポルティーバ
2006-2008 アルメリア
2008-2012 バレンシア
2012 スパルタク・モスクワ
2013-2016 セビージャ
2016-2018 パリ・サンジェルマン
2018-2019 アーセナル
2020- ビジャレアル
引用元=『Wikipedia』
これだけの経歴がある監督が久保選手に興味を持って歩み寄れば、久保選手の進路も固まるかもしれません。
久保選手自身は2020-21シーズンで40試合の出場を条件とし、またスペインでプレーすることを希望しています。
レアル・マドリードとしては今回の移籍騒動に大喜びですが、ファンにとっては久保選手が納得行く形で移籍を決め、2021-22シーズンからレアルのユニフォームに袖を通す姿が待ち遠しいでしょう。
YouTubeでは待ちきれないのか「Takefusa Kubo 久保 建英 ● Welcome to Villarreal ● 2020」題した動画が配信されています。
動画=Takefusa Kubo 久保 建英 ● Welcome to Villarreal ● 2020
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