今回は、スライディングでボールを奪い攻撃につなげるプレーについてご紹介します。
スライディングはシュートブロックや相手のボールをクリアするときなどに有効的なプレーです。
しかし、スライディングで相手のボールを奪ったとしても、そのあとのプレーを意識していなければ再び相手にボールが渡ってしまうかもしれません。
そこで、動画を参考にしながらスライディングでボール奪い攻撃につなげるプレーのトレーニング方法についても、詳しく解説していきます。
スライディングでボール奪うトレーニング
トレーニング方法
- ペナルティエリア付近で2人組になり、1人がボールをもつ。
- ボール持ってる選手が少しボールを前に出す。
- 前に出した瞬間に、ボールを持っていない選手はスライディングでボールを奪う。
- 奪って終わりではなく、すぐ立ち上がり前を向いて素早くシュートする。
詳しく解説
トレーニングの参考に、こちらの動画0:46の場面をご覧ください。
スライディングで大事なことは、「最後までボールを見失わないこと」「状況をみてクリアするのか完全に奪うのかを判断する」ことです。
まずスライディングをするときに、ボールを見失ってはいけません。
ボールを見失うと、正確にボールを奪うことができませんし、相手の足に触れてしまう可能性もあります。
動画0:46の場面を見ていただくと、しっかりとボールを見てスライディングしていることがわかります。
さらに、状況によってクリアするのか完全にボールを奪うのかを選択することも重要です。
例えば動画0:46の場面では、周りにスペースがあったため、クリアではなくボールを奪って素早く攻撃につなげるプレーを選択していました。
そして今回のトレーニングで行って欲しいのは、この攻撃につなげるスライディングです。
スライディングはブロックしたりクリアしたりするときに使用するだけではありません。
守備から攻撃に切り替わるときにも、有効なスライディングを覚えれば、素早く攻撃に繋げられます。
トレーニングではあえて相手ゴール前を想定して行うようにしてください。
そうすることで、ボールを奪ったあと素早く立ち上がりゴールを狙うプレー・意識が身につきます。
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