今回は、小学生向けの相手の動きを見極めるトレーニングをご紹介します。
サッカーでは相手の動きを見極め、最適な動きをする必要があります。
そのためには、体の向きや重心などを見ることが重要です。
そこで、動画を参考にしながら相手の動きを見極めるトレーニングをご紹介します。
相手の動きを見極めるトレーニング
トレーニング方法
- 1〜2m離してマーカーを2つ置く。
- マーカーの上にボールを乗せる。
- 2人が向かい合って立つ。
- マーカーの周りを鬼ごっこのようか形で、1人が鬼で1人が逃げる。
- ボールが倒れないように走る。
- 相手の動きを見極め、相手の逆に走れるように常に確認する。
詳しく解説
まずはトレーニングの参考に、こちらの動画をご覧ください。
動画:youtube[FC府中U15 個の力を引き出すトレーニングメニュー~中学生に必要な正しい技術と戦術~]
このトレーニングのポイントは、「相手の動きを見極める」「相手の動きの逆に動く」ことです。
このトレーニングではボールを使わないぶん、相手の動きを見ることに集中できます。
相手の動きを見る力が極められることで、相手の逆をつく、逆の動きをするプレーが上達するのです。
この能力は、ボールを持っているときにも活かされます。
例えばドリブルで相手を抜くときだったり、パスを出すときだったりに相手の動きを見極め、逆をとりながら正確なプレーを選択できるのです。
こうしたボールを使わないトレーニングでも、サッカーに活きることはたくさんあります。
ぜひ意識して取り組んでください。
◆関連記事◆
「相手の逆をつくプレー」と「相手の動きを予測する力」が同時に身につくトレーニングをご紹介!
コメントを残す