今回は、シュートブロックのトレーニングをご紹介します。
サッカーでは、ゴールを手も使って守れるのはGKだけですが、DFも手は使えませんが、手シュートブロックすることは可能です。
シュートに対して、怯えることなく最後まで目でボールを追えることで、シュートを防げる場面もあります。
そこで、動画も参考にしながら、シュートブロックのトレーニングを詳しく解説していきましょう。
シュートブロックのトレーニング
トレーニング方法
- ゴールから5mほど離れたサイドに、マーカーを置く。
- そのマーカーの対面、ペナルティエリアラインの位置にもマーカーを置く。
- ペナルティエリアラインのマーカーから、ゴールの真ん中ら辺の位置にコーンを1つ置く。
- ペナルティエリアラインのマーカーには、シュートを打つ選手が並び、もう片方のマーカーにはシュートブロックする選手が並ぶ。
- 同時にプレーを開始し、シュートを打つ選手はコーンまでドリブルしてからシュート。
- シュートブロックする選手は、ゴールまで走り、手を使わずにGKのようにゴールを阻止する。
詳しく解説
まずはトレーニングの参考に、こちらの動画をご覧ください。
このトレーニングのポイントは、「ボールに怯えない」ことです。
シュートは当然威力も強く、顔を背けてしまいがちですが、最後まで怯えることなくボールを目で追うことで、手を使わなくてもゴールを阻止できます。
試合中でも、GKが前に飛び出して、DFがゴールに戻りゴールを守る場面もあるかもしれません。
そんな場面で、体を張りゴールを守れる選手は、チーム全体の士気を高められる選手になれます。
とくにサッカーを始めたばかりの選手は、ボールに怯えてしまいがちですが、サッカーをプレーするためにも慣れる必要があるでしょう。
もし、そういった選手でこのトレーニングを行う場合は、柔らかいボールを使うなど、工夫をするとだんだんとボールに慣れてきます。
ぜひ意識して取り組んでください。
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