今回は、香川真司選手も行う基本的なパストレーニングについてご紹介します。
このトレーニングはウォーミングアップはもちろん、基本的なパス技術を高めるのに適しているでしょう。
シンプルなトレーニングですが、こういったメニューを1つ1つ正確に行うことで、より良い選手へと成長します。
それでは、パストレーニングを詳しく解説していきましょう。
基本的なパスのトレーニング
トレーニング方法
- マーカーを10mあけて1つずつ置き、その真ん中にもマーカーを1つ置く。
- それぞれのマーカーに1人ずつ並ぶ。
- サイドの選手から真ん中の選手はパス。
- 真ん中の選手はリターンパスをして、返されたサイドの選手は逆にいる選手へパス。
- 真ん中の選手は逆方向へ動き直し、同じようにリターンパスをして動き出す、これらの動きを繰り返す。
詳しく解説
まずは、実際に香川真司選手も行っているトレーニング動画をご覧ください。
動画:youtube[香川真司 個人キャンプ 「パス練習」]
このトレーニングで意識するべきことは、「パスをずれることなく正確に行う」「真ん中の選手は常に動きながらプレーする」ことです。
シンプルなトレーニングですが、だからこそ、正確にずれることなく選手の足元へパスを出す意識を持たなければいけません。
さらに真ん中の選手はパスを出しながら、細かく動き続ける必要があります。
素早く動くというよりは、一定のペースで体を動かすことが重要です。
こういった基礎トレーニングは、適当にやりがちですが、こういったトレーニングを正確に行う意識を持つだけでも変わります。
ぜひ意識して取り組んでください。
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