今回は、ウォーミングアップ+動きながらの基礎技術で動ける体を作り出すトレーニングをご紹介します。
ウォーミングアップのやり方はチームによってさまざまですが、ボールを使ったウォーミングアップを取り入れるチームは多いです。
その中で基本ともいえる、2人組の基礎技術トレーニング。
2人組の基礎技術+体の動き・動作を加えることで、より動ける体を作り出せます。
そこで、大津高校が実際に行っているトレーニング動画を参考に、詳しく解説していきましょう。
動ける体を作り出すトレーニング

トレーニング方法
- 2人組をつくり、コート内でボールを投げる選手とボールを蹴る・コントロールする選手にわかれる。
- それぞれ適当な位置に立ち、ランニングしながらスタート。
- ボールを蹴る選手はランニングしながらボールを持つ選手の前にいき、投げられたボールを左右1回ずつインサイドキックで返す。
- その後再びランニングに戻り、違うボールを持つ選手の前に行く。
- これらを蹴る場所を変えたり、トラップを織り混ぜたりしながら行う。
詳しく解説
まずは大津高校が実際に行っているトレーニング動画をご覧ください。
このトレーニングでは、ウォーミングアップの中にボールを扱う動きと体を動かす動きを取り入れることで、より動ける体を作り出せます。
さらに「〇〇こっちあいてるよ」「パス出して!」などとウォーミングアップ中にチームメイトと声を掛け合うことで、自然と良い雰囲気を作り出せる効果もあるのです。
どうしてもランニングだけだったり、ボールを使う基礎トレーニングだけを行うと、だらけてしまいがちな選手もいます。
そこでボールを使う基礎トレーニング+体を動かすランニングなどを組み合わせて行うこと、さらにチーム内で声を掛け合いながら行わせることで、ウォーミングアップから身のある練習を実施できるでしょう。
ぜひ意識して取り組んでください。
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