今回は、足裏でボールを引いて逆をとるキープ技術についてご紹介します。
相手を背負った状態でプレーするのは、プレッシャーがかかっているため難しいです。
このような場面でぜひ習得してほしい技術が、足裏を使ったフェイント。
この技術は相手を背負った状態からでも、相手の逆をとれる技術です。
そこで、トレーニング方法やプレー動画を参考に詳しく解説していきます。
足裏でボールを引いて逆をとるトレーニング
トレーニング方法
- 対面で1人ずつ並び、その間に1人が立つ。
- どちらかの方向から中央の選手へパス。
- パスを受けた選手は、足裏でボールを止め、左右どちらかにボールを引く。
- そのままターンすると見せかけて、逆川へターンする。
- ターンしたら逆の方向にいる選手へパス。
詳しく解説
まずはこちらの動画0:43の場面をご覧ください。
動画:youtube[中盤で奪われないターンを5つ徹底解説!なぜ、奪えないかが分かる!キープ力が上がる!]
こちらでは、今回のトレーニングで行ってほしいプレーが見られます。
相手を背負った状態から、自分にとって良い状況を作り出すためには、前を向くことが1番良いです。
そのため、いかに素早く前を向けるかを考えなければいけません。
このプレーのポイントが、足裏で引く距離です。
この距離が大きければ、それだけ相手はターンしてくると考えます。
相手にターンしてくると思わせることで、素早く逆をとることが可能です。
また足裏で引いてから逆側へターンときのスピードを一気に上げるとなお良いでしょう。
相手は重心の逆をとられてしまっているため、そこでスピードを上げられると対応できません。
ぜひ意識して取り組んでください。
◆関連記事◆
南米選手のような「細かく鋭い足裏でのボールタッチ技術」を身に付けよう!
コメントを残す