良いパサーは裏へのスルーパスも秀逸
今回は、横にボールを動かしてスルーパスを出す技術のトレーニング方法についてご紹介します。
試合中DFの裏へのスペースへパスを出したいが、DFが邪魔をし、なかなか良い形でパスを送れないときもあるのではないでしょうか。
しかし良いパサーはどんな状況でも、決定的なチャンスを作り出せるパスを出せます。
そこで、なぜ良いパサーはどんな状況でも決定的なパスを出せるのか、トレーニング方法とプレー動画を参考に詳しく解説していきましょう。
横にボールを動かしてパスを出すトレーニング

トレーニング方法
- コーンを5つほど並べておく。
- その斜め後ろに1mほど間隔をあけてコーンを2つ置く。
- コーン近くとコーンから離れた位置にマーカーを1つずつ置く。
- それぞれのマーカーに並び、コーンから離れた位置のマーカーにいる選手からプレースタート。
- 前方の選手へパスを出し、パスを受けたらターンしてコーンを外すように横にドリブル。
- コーンの間を通すようにスルーパス。
- スルーパスを受けたらシュート。
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詳しく解説
まずはこちらの動画1:26の場面をご覧ください。
動画=[小塚和季プレー集 J2最強パサー Kazuki KOZUKA 2016-2018 – Magical Passer]
こちらではDFがいてパスコースがなかった状況から、ボールを横にずらすことでスルーパスのコースを作り出したプレーが見られます。
今回のトレーニングでは、1:26の場面のプレーを参考にして取り組んでほしいです。なぜ良いパサーはどんな状況でも、前線に良いパスを出し続けられるのでしょうか。それは、「自らパスコースを作り出せる」からです。
今回の1:26の場面では、ボールを横に少しドリブルしてDFを外したことで、前線へのスルーパスのコースを自ら作り出しました。
このように、何もない状況から決定的な状況を作り出せる選手が、決定的なパスを出せるのです。
ぜひ参考にして取り組んでください。
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