今回は、DFに対して少しボールをずらして打つシュート技術についてご紹介していきます。
よくプロ選手の試合でも、ゴール前でDFを抜ききる前にシュートを打ち、得点を決めるシーンはよくある。
このシュートはゴール前では特に有効なシュート技術であり、小学生でも簡単に習得できます。
そこで、DFに対して少しボールをずらして打つシュートのトレーニング方法を、実際のプレー動画を見ながら詳しく解説していきましょう。
少しずらして打つシュートのトレーニング
トレーニング方法
- ペナルティエリア付近にコーンを3つ並べて置く。
- コーンの近くに1人、その横に1人がボールを持って立つ。
- 横からパスを出し、ワントラップ。トラップ後左右どちらかにボールをずらしてすぐシュート。
詳しく解説
まずはこちらの動画1:13の場面をご覧ください。
実際にDFに対して、ボールを1つずらしてすぐシュートを打ちゴールを決めています。
とてもシンプルな動きですが、この動画のように、ボール1個分のスペースができればシュートは決まる。
特にゴール前ではフリーでシュートを打つことは難しいです。だからこそこのように少しずらして打つシュートの技術が求められます。
ポイントとしては、ボールをずらしてからシュートまでの動きを素早く行うことでしょう。
ボール1個分のスペースは常にあるわけではありません。ボールをずらした一瞬だけです。この一瞬の時間でいかに素早くシュートまでいけるかが、決まるか決まらないかの差でしょう。
ぜひトレーニングから、ずらしてからシュートまでのスピードを意識して、取り組んで下さい。
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