後ろを向いた状態から「1発」で相手をかわすターン技術を習得しよう!

世界ミニフットボール連盟公認の8人制サッカー指導者プログラムの特別販売がスタート!
ジュニア世代の育成につながる指導者資格のお申し込みはサカレコで!

【指導者資格】日本ジュニアサッカーを牽引しよう。8人制サッカー指導者資格とは

1発のターンでDFをかわすトレーニング

後ろを向いた状態から1発のターンで簡単にDFをかわせる技術について紹介していきます。

特にFWの選手は相手ゴールに背を向けてボールをもらう場面がある。このような場面で後ろからきたDFをターンしてかわせれば、一気にチャンスになります。

技術やポイントなどを習得すれば、小学生の子でも後ろ向きの状態からDFをかわせるようになるでしょう。

そこで、後ろを向いた状態から1発のターンでDFをかわすトレーニング方法や、実際のプレー動画を参考に詳しく解説していきましょう。

後ろを向いた状態からのターントレーニング

トレーニング方法

  • マーカーを1つずつ置いて、ポイントを2つ作る。
  • ポイントの間に1人立つ。
  • ポイントの1人がパスをだし、もう1人のポイントは間の選手にプレッシャーをかける。
  • 間の選手はプレッシャーをかけてくる選手に対して後ろ向きの状態から1発のターンで前を向く。

詳しく解説

まずはこちらの動画0:25の場面をご覧下さい。

動画=YouTube:Cristiano Ronaldo 2019/2020 – Best Dribbling Skills – HD

ロナウド選手が後方から縦パスを受けると、DFが後ろからプレッシャーをかけてきていることを把握したうえで、1発のターンでかわしています。

このようにDFに対して背を向けた状態からでも、1発のターンで簡単にかわし、前を向けるのです。

このターンのポイントとしては、まずはDFがどこからプレッシャーをかけてきているのかを把握すること。DFの存在に気づかずにターンしてしまうと、ボールを奪われるリスクがとても高いです。

ボールを受ける前に首を振って、DFを把握するようにしましょう。

さらに動画0:25の場面でいうと、ロナウド選手に対してDFは左側からプレッシャーをかけています。そうなるとロナウド選手は敵のいない方向右側へコントロールするのが普通。

しかしレベルの高いDFはその瞬間を狙ってきます。逆に考えると、ボールを受けるときにはDFの狙っている逆方向へターンすれば良いのです。

ロナウド選手は右足で右側へコントロールすると見せかけて、左側へターンをしました。この1つ逆の動きをしただけで、簡単にDFをかわすことができます。

トレーニングでも、首振りと相手を騙し逆をとるイメージを持って取り組んで下さい。

◆関連記事◆
試合で活かせる正確なパスとコントロールを意識して「キレのある素早いターン技術」を習得しよう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です