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必ずチームを助けるポストプレー技術を磨こう!
今回は、ヘディングでのポストプレー技術を高めるトレーニング方法についてご紹介していきます。
ゴール前で高い打点のボールが来た時、必ずシュートを打たなければいけないというわけではありません。
周りの状況を把握した上で、ヘディングによるポストプレーで味方のゴールをアシストするプレーもFWには必要となってきます。
そこで、今回ご紹介するプレー動画を参考にしながら、ヘディングのポストプレー技術のポイントやトレーニング方法について詳しく見ていきましょう。
ヘディングのポストプレーのトレーニング
![©Photo:pixabay.com[minibaby]](https://sakareko.com/wp-content/uploads/2020/03/football-1533210_1920-1.jpg)
Photo:pixabay.com[minibaby]
トレーニング方法
- ゴール前でFWとDF1人ずつ分かれる
- ペナルティエリアラインにマーカーを1つ置いてポイントを作る
- ポイントに2人ずつ並び、1人がボールを手で持ってゴール前に高い打点でボールを蹴り上げる。もう1人がゴール前に走り込み、FWからパスを受けてシュート
詳しく解説していきます。
まずは今回のトレーニングのイメージを共有するため、こちらの動画1:09の場面をご覧下さい。
動画:YouTube『【ハイライト】ラツィオ×ボローニャ「19/20 セリエA 第26節」』この動画のように高い打点のボールがゴール前に上がってきたときに、FWの選手はDFを背負ってブロックし、ヘディングでポストプレー。受ける選手はタイミングよく走り込み、シュートまでいきます。
トレーニングのポイント
- FWは相手を背負ってブロックし、ポストプレーを行う
- ヘディングは強く叩くのではなく、軽く触ってコースを変えるようなイメージで行う
- パスを受ける選手は、ポストプレーのタイミングに合わせて、タイミングよく走り込む
まずFWの選手は、より正確にポストプレーを行うために、相手を自分の体でしっかりブロックしプレーエリアを確保するようにしましょう。
これはバスケのリバウンド時に行うプレーとも似ていますが、ボールの落下点に合わせてポジショニングをとり、相手を落下点に入れさせずより良い状況でプレーできるように心がけてください。
さらにヘディングはシュートではありません。そのため強く叩きつけるように行うのではなく、軽くボールに触ってコースを変えるようなイメージが理想です。
コツとしては膝を柔らかく曲げ、ボールが当たる瞬間に体全体を後ろに引くようにプレーすると、上手くボールの勢いが吸収されます。
さらにポストプレーのパスを受ける選手の動きもとても重要です。早い段階で走り込むと、相手に読まれたりオフサイドになる可能性もあります。
そのため、動画1:09の場面のようにタイミングを見計らい、スピードに乗ってゴール前に走り込んでダイレクトシュートまでもっていくようなイメージをもつと良いでしょう。
ぜひ参考にして取り組んでください。


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