ヘディングでのポストプレー技術を習得しよう!ポイントやトレーニング方法をご紹介!

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必ずチームを助けるポストプレー技術を磨こう!

今回は、ヘディングでのポストプレー技術を高めるトレーニング方法についてご紹介していきます。

ゴール前で高い打点のボールが来た時、必ずシュートを打たなければいけないというわけではありません。

周りの状況を把握した上で、ヘディングによるポストプレーで味方のゴールをアシストするプレーもFWには必要となってきます。

そこで、今回ご紹介するプレー動画を参考にしながら、ヘディングのポストプレー技術のポイントやトレーニング方法について詳しく見ていきましょう。

ヘディングのポストプレーのトレーニング

©Photo:pixabay.com[minibaby]

Photo:pixabay.com[minibaby]

トレーニング方法

  • ゴール前でFWとDF1人ずつ分かれる
  • ペナルティエリアラインにマーカーを1つ置いてポイントを作る
  • ポイントに2人ずつ並び、1人がボールを手で持ってゴール前に高い打点でボールを蹴り上げる。もう1人がゴール前に走り込み、FWからパスを受けてシュート

 

詳しく解説していきます。

まずは今回のトレーニングのイメージを共有するため、こちらの動画1:09の場面をご覧下さい。

動画:YouTube『【ハイライト】ラツィオ×ボローニャ「19/20 セリエA 第26節」

この動画のように高い打点のボールがゴール前に上がってきたときに、FWの選手はDFを背負ってブロックし、ヘディングでポストプレー。受ける選手はタイミングよく走り込み、シュートまでいきます。

トレーニングのポイント

  • FWは相手を背負ってブロックし、ポストプレーを行う
  • ヘディングは強く叩くのではなく、軽く触ってコースを変えるようなイメージで行う
  • パスを受ける選手は、ポストプレーのタイミングに合わせて、タイミングよく走り込む

まずFWの選手は、より正確にポストプレーを行うために、相手を自分の体でしっかりブロックしプレーエリアを確保するようにしましょう。

これはバスケのリバウンド時に行うプレーとも似ていますが、ボールの落下点に合わせてポジショニングをとり、相手を落下点に入れさせずより良い状況でプレーできるように心がけてください。

さらにヘディングはシュートではありません。そのため強く叩きつけるように行うのではなく、軽くボールに触ってコースを変えるようなイメージが理想です。

コツとしては膝を柔らかく曲げ、ボールが当たる瞬間に体全体を後ろに引くようにプレーすると、上手くボールの勢いが吸収されます。

さらにポストプレーのパスを受ける選手の動きもとても重要です。早い段階で走り込むと、相手に読まれたりオフサイドになる可能性もあります。

そのため、動画1:09の場面のようにタイミングを見計らい、スピードに乗ってゴール前に走り込んでダイレクトシュートまでもっていくようなイメージをもつと良いでしょう。

ぜひ参考にして取り組んでください。

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