ゴール前で冷静さを保ちシュートを決めるには?
今回は、ゴール前でフリーでシュートを打てるようになるトレーニング方法についてご紹介していきます。
今回のトレーニングは、特にFWの選手に習得してほしい技術。ゴール前はDFの守備がとても堅く、なかなかゴールをこじ開けることは難しいです。
そこで今回ご紹介するトレーニングを取り組むことで、DFのプレッシャーを回避し、ゴールをこじ開けることができます。
それでは、詳しく見ていきましょう。
ゴール前でフリーでシュートを打てるトレーニング

Photo:unsplash.com[Joppe Spaa]
トレーニング方法
- ペナルティエリアエリア付近に1つマーカーを置いてポイントを作る。
- そこから少し離れた位置にマーカー1つ、さらに離れた位置にマーカーを1つ置く。
- それぞれのマーカーに並ぶ。
- 遠いポイントからFWへ向けてパス。FWは違いポイントに落として動き出す。
- 落としをもらった選手はワンタッチでリターン。FWがシュート。
詳しく解説
まずプレーのイメージをしてもらうために、こちらの動画の01:11の場面をご覧下さい。
動画=YouTube[【スアレス】 ゴールへの嗅覚! スアレスベスト!]
この場面では、バルセロナのルイス・スアレス選手がボールを受けて、ワンタッチで後方へ落とす。そしてすぐにゴール前へ動き直しリターンパスをもらってシュートを決める。
このルイス・スアレス選手の一連の動きは、FWの選手に必ず習得してほしい技術です。
01:11の場面も見てもらうとわかりますが、ゴール前ではDFがたくさんいます。この中を個人技で抜け出すことはとても難しいです。
そこでルイス・スアレス選手のように、ボールを落としてDFの意識をボールに寄せる。その間に素早く動き直しリターンパスをもらうことで、DFのマークを一瞬で交わすことができます。
実際、ルイス・スアレス選手がボールを落とした瞬間、周囲のDFはボールに気を取られ、ルイス・スアレス選手の動きを見失っていました。
このように、一瞬でも相手の裏をかければ、ゴール前でもフリーでシュートまでいけます。
今回のトレーニングでも、ルイス・スアレス選手のようにパスを落とした後、素早く動き出し、リターンパスをもらうイメージで行って下さい。
落とした後スムーズに動き直すことで、簡単に相手の裏をつけます。ぜひ意識して取り組んでみて下さい。
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