今回は「斜め45度からのシュート技術」についてご紹介していきます。
ゴールに対して斜め45度の位置、ペナルティエリアの角付近からフォアサイドへ向かってカーブをかけて決めるシュート。プロ選手ではこの角度からのシュートを得意とする選手が沢山います。
そこで、斜め45度からのシュートで意識するべき点やトレーニング方法について詳しく見ていきましょう。
斜め45度からのシュートで意識するべきこと
斜め45度からのシュートにはいくつかポイントがあります。
まずフォアサイドを巻くようにシュートする際に、狙うべき位置はゴール枠内ではなく、ゴールポストよりも少し外側。つまりゴールの枠外を狙って打つと入りやすいです。
なぜならカーブをかけているため、ポストより少し外側を狙うことにより、枠内の良いコースへシュートが飛びます。
枠内を狙ってしまうと、カーブすることでゴールの内側・GKの近くへシュートが飛んでしまうため、GKは止めやすくなるでしょう。
動画:youtube[HOW TO SHOOT LIKE COUTINHO – ACADEMY LEVEL TECHNIQUES FOR 14 YEAR OLD FOOTBALLERS]
参考にして欲しいのが、上記の動画です。ブラジル代表のフィリペ・コウチーニョ。彼はテクニックとシュート力に優れ、中でも斜め45度のシュートが強烈です。シュートコース・スピード・正確さどれも完璧で、自身の武器でもあります。相手からすると、コウチーニョがペナルティエリア付近でボールを持つと、とても怖い選手だと感じるでしょう。シュートまでのボールの持ち運び方や置き所もとても参考なります。
斜め45度からのシュートのトレーニング
トレーニング方法
- ゴールから斜め45度の位置、ペナルティエリアの角付近にコーンを置く。
- コーンの真横からパスを受けて、コントロールしてからすぐシュート。
- シュートはフォアサイドを狙い、カーブをかけて巻くようにコースを狙う。
ポイント
- 狙うコースはゴールポストの少し外側。カーブをかけて少し曲がるイメージでシュートを打つ。
- 強いシュート・ふわっとコースを狙ったシュートなど、バリエーションを意識して打てるとなお良い。
シュートの狙うコースは、ゴールポストの少し外側です。少しカーブをかけることでサイドネットギリギリに決めることができます。
さらにこの角度のシュートでも、鋭いシュートだったりふわっとしたコースを狙ったシュートだったり、バリエーションを多く持つとGKも防ぐことが難しくなるでしょう。
同じ角度からでもパターンは豊富。ぜひ意識して取り組んで下さい。
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