ストライカーになるための基礎トレーニング
「ストライカーになりたい!」「得点をたくさん決めたい!」そう思う子供はたくさんいるかと思います。得点をたくさんとるためにはシュート技術だけでなく、ボールコントロールや足元のテクニックなど多くの能力を伸ばしていかなければいけません。
そして得点を量産するFWが必ず身につけている能力がこぼれ球の反応の素早さ。シュートを打つとキーパーに弾かれたり、ポストに当たったりしてボールが跳ね返ってくるときがあります。この準備・素早い反応ができることで、より多くの得点を決められるでしょう。
そこで今回は、FWが身につけておくべきこぼれ球の対応やトレーニング方法についてご紹介していきます。
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FWが身につけておくべきこぼれ球の反応
よく小学生年代で多いのが、シュートを打ったらそこで終わり。プレーを止めてしまう子が多いです。
しかしシュートを打てば必ず流れが終わる訳ではありません。キーパーが弾いたりポストに当たったりすればボールがこぼれます。
そしてこぼれ球の反応は守備側も遅れがち。そこで攻撃側が常にこぼれ球を狙って動き出すことで、シュートを決められる可能性が高くなります。この能力は特にFWが身につけておくべきです。
FWは得点を取ることでリズムが出る選手が多い。こぼれ球のシュートは地味ですがこの1点が取れるのと取れないのとでは大きく違います。
シュートを打って終わりではなく、そのあとのプレーを続けることが重要です。
こぼれ球を狙うトレーニング

Photo:Unsplash.com[Omar Ram]
トレーニング方法
- 2対2の対決
- 積極的にシュートを狙い、もう1人は必ずこぼれ球を狙う
ポイント
このトレーニングのポイントは、シュートを打つ選手ではない選手が必ずこぼれ球を狙うこと。キーパーが止める止めないかかわらず、動き出すことが重要です。
そして動き出すタイミングですが、シュートを打ってからでは遅い。もう1人の選手がドリブルを仕掛けシュートを打ちそうだなと感じた瞬間には、動き出していなければいけません。この差がこぼれ球を決められる選手になれるのかなれないのかの差です。
誰よりも先にこぼれ球に触るためにも、誰よりも早く動き出すことを意識して下さい。
質の良い睡眠で体をしっかり休めよう↓
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