3人めの動きを意識してオフザボールを理解する
得点を取るためにオフザボールの動き、その中でも3人目の動きはとても重要です。ディフェンスはなかなか3人目の動きは把握できなかったり、対処が難しいため特にゴール前では積極的に動き出すことが重要です。
そこで今回は3人目の動きで意識するべきことやトレーニングについてご紹介していきます。
3人目の動きで意識するべきこと

Photo:unsplash.com[Jeffrey F Lin]
そして成功させるためには意識するべきことがあり、まずはポジショニングを被らないように行うことが重要。これは3人目の動きに問わず、ポジショニングを被らせないことは特にポゼッションを思考するチームには重要なことです。
しかし、中にはあえてポジショニングを被るように動き出し、パスを出されたボールを1人がスルーして動き直し、2人目が1人目にパスを出すといったアクセントとなる攻撃も可能です。
しかし、その場合は意思の疎通がなければいけません。お互いが同じ意図をもってプレーしていることが重要です。
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3人目の動きのトレーニング

Photo:Pixabay.com[leezathomas099]
トレーニング方法
- ペナルティエリアのラインに1人(①)。その4m先に1人(②)。さらに4m先に1人(③)立つ。
- まず③から②にパス。
- ②は③にパスを返し、左右どちらかに動き出す。
- ①は②の動き出した方向とは逆に動き出し、③からパスを受ける。
- ①から②へパス。
- ②にがシュートを打つ。
ポイント
このトレーニングは、全てのプレーをワンタッチで行いましょう。ゆっくりではなく、スピードを意識して取り組むようにしてください。
ポイントとして①と②が左右に動き出すとき。ここの動きを被らせないように動き出すことで、相手がいた場合はパスを受けた①へプレッシャーが集中します。そこで②が攻撃に絡む(3人目の動き)ことで、シュートまでいけるチャンスを作り出せるでしょう。
またスピードは動き出しはもちろん、パススピードも上げるようにしましょう。ゴール前ではゆっくりとしたパス回しでは崩せません。動きとパスの両方をスピードアップして行うことで、より効果的にシュートまでいけます。
動きを被らせない。スピードを上げる。この2つを特に意識して取り組んでみてください。
トレーニングと合わせてプロテインも活用してみましょう↓
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