素早いプレッシャーをかいくぐるシュートテクニック
試合中シュートを打とうとすれば、相手DFがプレッシャーをかけてきます。レベルが上がるにつれ、このプレッシャーはより早く強くなっていきますが、そういった中でもしっかりとゴールの枠へシュートできる技術とメンタルを身につけなければいけません。
そこで今回は、プレッシャーが早い相手に対してシュートまでいくためのポイントやトレーニング方法などについてご紹介していきます。
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プレッシャーが早い相手でもシュートまで持っていくためには

Photo:Unsplash.com[Andrew Coop]
その中でも試合に勝つためには、シュートまで持っていく形を自ら作り出し、ゴールを奪わなければいけません。
そのためには、日頃のトレーニングから「ボールコントロール」「シュートまでのスピード」「シュートの正確さ」これらを身につける必要があります。
ボールコントロール
シュート前のボールコントロールをミスすれば、シュートチャンスは無くなります。シュートを決めるためにはボールコントロールはとても重要で、すぐシュートが打てる位置にボールを置かなければいけません。
プロの試合でもゴール前でフリーでボールを受けたが、コントロールをミスし相手のプレッシャーを受けシュートまでいけないシーンは見受けられます。
プロレベルの選手のプレッシャーはとても早いです。学生年代からこのプレッシャーを感じることは難しいですが、だからこそ今のうちに自分の自在にコントロールできる能力を身につけておく必要があるでしょう。
シュートまでのスピード
コントロールがいくら上手くできても、その後のプレーが遅くては意味がありません。コントロールからシュートまでのスピードを0.1秒でも早く意識することが重要でしょう。
世界で活躍するFWの選手は、このシュートまでのスピードが非常に早いです。そういった選手のプレーを参考に、常にイメージしてトレーニングを行うことが必要になってきます。
シュートの正確さ
最後にゴールを決めるためには、やはりシュートの正確さ・シュート制度の高さは必要不可欠。シュートの正確さはとにかくトレーニングをし続けるしかありません。ゴールの隅やキーパーの足元など、シュートが決まりやすい場所はありますが、そのためにはまずそこにシュートが蹴れる技術がなければ始まりません。
まずは自分が狙った場所にシュートができること。そのために何度もシュートを打ち続け、感覚を養うようにしてください。
シュートトレーニング

Photo:Unsplash.com[Ruben Leija]
トレーニング方法
- ペナルティエリアの5mほど先から1対1を行う
- ディフェンスの選手がオフェンスの選手の横5mほどの位置からパスを出し、そのままプレッシャーをかける
- オフェンスの選手は受けたら素早くコントロールしシュートまで持っていく
ポイント
このトレーニングでは、素早いコントロールからシュートまでを意識しなければ、すぐにプレッシャーを受けてしまいます。まずはコントロールをどの位置にするべきなのかを考えること。
縦にコントロールしてスピードに乗りながらシュートまでいくのか。ディフェンスのプレッシャーの進路を塞ぐようにコントロールしてシュートまでいくのか。ディフェンダーの距離やキーパーの位置なども把握し、その場の状況に最適なコントロールをするように心がけましょう。
そしてコントロールからシュートまでを素早く、正確に行うこと。レベルが上がればそれだけシュートチャンスは減ります。少ないチャンスの中でしっかりと決められるか。これが試合の勝敗を左右するでしょう。
そのためにこういった1つ1つのトレーニングから意識を高くもち、行うようにして下さい。
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