中学生向け〜ゴール前でのラストパスのバリエーションを増やそう!トレーニングをご紹介〜

現代サッカーではプレーできるスペースが無くなってきており、特にゴール前では一瞬のプレーの判断力・それを実行できる技術力が求められます。

ゴール前では違いを作れる選手はチームに大きな変化をもたらすことができ、チームに不可欠な選手となるでしょう。

そのためには判断力の素早さと正確さ、バリエーション豊かなプレーができる創造力と技術が無ければいけません。

そこで今回は、ゴール前でのラストパスのバリエーションを増やすトレーニングをご紹介していきます。

 

判断力・創造力の大切さ

サッカーにおいて「判断力」「創造力」はとても大切なものです。サッカーは常に頭を働かせてプレーしなければいけません。

そしてゴール前で違いを出すためには、どんなプレーをするべきなのか、ボールをコントロールするべきなのかダイレクトプレーをするべきなのかのプレーを瞬時に判断することが重要です。そして1つのプレーだけでなく、瞬時にいくつものパターンを創造する力も求められます。

これらは練習や試合を重ねる中で培われていきますが、意識的に取り組むことで自然と高まっていくでしょう。

大事なことはサッカーのプレーにおいて答えは1つではないこと。これはどんな状況でも言えることです。だからこそ、今自分の状況を把握したくさんのプレーを創造し、その中で1番最適なプレーを選択しなければいけません。

そしてプロサッカー選手のプレーを何度も観ましょう。凄いプレーをたくさん見てイメージを膨らませ、練習や実戦で活かすことで自分の武器になります。

 

ゴール前でのラストパスのバリエーションを増やすトレーニング

トレーニング方法

  • ペナルティエリア付近に高さのあるコーンを5つ並べる。(またはミニゴール)
  • 1人がコーンの横に立つ。
  • そこから5〜8m離れた位置に1人、その5m横に1人がボールを持って立つ。
  • 試合中横パスを受けて、すぐFWの選手に向けてラストパスを出すイメージを持って、パスを出す。
  • ラストパスを受ける選手は、コーンが敵だと想定して、自分の受けたいスペースへ動き出し、受けたボールをシュートする。

 

トレーニングの意図

  • 最初は敵のいない中でプレーをさせることで、より多くのプレーを創造させられるようにする。
  • 横パスを受けてすぐにラストパスを出すイメージを持たせ、素早い展開から変化を出すイメージを身につけさせる。
  • 慣れてきたらコーンではなく実際にDFを置き、より実践に近い形で行うことで、試合中でも創造力を働かせてプレーできるようになる。

 

ポイント

このトレーニングのポイントは、多くのパスの出し方があるということを覚えさせることで、自分のプレーの幅や創造力を豊富にさせることです。

また同じパスを2度使ってはいけないというルールを設定してもよいでしょう。そうすることで少しでも多くのパターンを創造しなければいけません。

パスの出し方は様々あります。例えばゴロのスルーパス・ループパス・ダイレクトパス・インサイドやアウトサイド・ヒール・胸や肩・頭でも出せます。

そしてパスを出す方だけでなく、受ける方にもパスは1つではないということを覚えさせることもポイント。ラストパスを通すためには出す選手と受ける選手の意思の疎通が必要なものです。FWの選手の準備がなくてはどんなに良いパスも通りません。

このトレーニングでは、プレーに関わる全ての選手がたくさんの創造力を働かせることが目的です。より実戦に近い形で行いたい場合は、コーンではなく敵を置いて行ってください。

 

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