中学生向け〜ヘディングでもパスを繋げる技術を身につけよう!トレーニングをご紹介〜

ヘディングはシュートの時はもちろん、相手と競り合う場面だったり、パスをするときなど様々な場面で使用する技術です。ヘディングは足にくらべると試合中の使用する場面も圧倒的に少ないですし、日頃のトレーニングでもあまり優先的にヘディングの練習は取り入れないかもしれません。

しかしヘディングもしっかりとした技術です。プロの一流選手はヘディングの技術も高く、正確なプレーをしています。

そこで今回はヘディングでパスを繋げる技術を身につけるトレーニングをご紹介しましょう。

 

なぜヘディングでもパスを繋げる技術が必要なのか

ヘディングでパスを繋ぐ場面は試合中ではそこまでありません。しかしその数回のパスをしっかり繋げるのか繋げないのかでは、その後の試合展開などにも左右されます。

例えば相手がクリアしたボールが自分のところにきたとしましょう。状況としては相手は近くにいるが余裕を持ってヘディングできる状態。前方に敵と味方がそれぞれいます。この状況で何も考えずにヘディングでクリアしようとすると、相手にボールが渡り素早いカウンターを仕掛けられ得点されてしまうかもしれません。

しかしクリアボールが来る前に、自分の状況・見方の位置を確かめ、ただヘディングでクリアするのではなく、味方に向かってクリア(パス)をすることで、そのまま自分たちのボールで攻撃をスタートできます。

得点をとるためには自分たちのボールにしなければいけません。どんな場面でもマイボールにする気持ちがなければ、それだけピンチを迎えます。レベルが上がるにつれ、こういった状況の時に、ヘディングでもしっかりパスを繋げるか繋げないか。その少しの差が大きな差に変わるのかもしれません。

 

ヘディングでパスを繋げる技術を高めるトレーニング

トレーニング方法

  • 6〜8人組を作り、対面で5mほど離れて1列ずつ作る。(6人なら3人と3人)
  • どちらか片方はダイレクトでヘディング。もう片方は1度頭でコントロールしてから2度目でヘディング。
  • これを連続で20回繰り返す。

 

トレーニングの意図

  • ダイレクトとツータッチする2つを合わせることで、ダイレクトパスと頭でのコントロール技術を身につける。
  • 人数がいる場合などは、いくつかチームを作り、ゲーム形式にすることでより楽しみながら技術が身につく。
  • 全てヘディングで行うことで、ヘディングで味方にパスを出す意識を植えつけさせる。

 

ポイント

トレーニングの意図にも記載しましたが、このトレーニングではパスやコントロール全てをヘディングで行うことで、ヘディングでも味方へパスを出せる、コントロールできるという意識・感覚を補うことがポイントです。

中学生の年代だけではなく、高校生でもヘディングでクリアをしようとするときに、ただ大きく出せば、外に出せば良いと考えている子が多いように感じます。

確かにクリアをする上で大きくやサイドに向かってというのは基本ですし大事なことです。しかしマイボールにできる場面で、ヘディングでもしっかり繋げられればそのまま攻撃に向かえるのに、自分たちから相手にボールを渡してしまうのは、その後のリスクが高いのではないでしょうか。

試合中何度もヘディングでパスを繋ぐ場面はありませんが、この技術があることで得点が生まれるかもしれません。ぜひ今回のトレーニングを通して、まずはヘディングでもパスを繋げるという意識を持つようにしてください。

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