ゴールを決めるために、素早いコントロールでシュートを決める!
サッカーをやっていて、どんなことに喜びを感じるのでしょうか?
「試合に勝った時」
「いいプレーをした時」
「ドリブルで相手を抜いた時」
人それぞれ喜びは違うかと思います。しかしどんな選手でも「ゴールを決めた喜び」は大きいのではないでしょうか。
小学生の年代の子はサッカーを始めたばかりの子もたくさんいるでしょう。これからサッカーを始めたい子もいるかと思います。そんな子たちたちにとって1番喜びを感じる瞬間は「ゴールを決めた時」ではないでしょうか。
喜びを感じると「もっと頑張ろう!」という気持ちが強くなりますし、大きな成長に繋がります。
今回はゴールを決めるために、シンプルな動きから、素早いコントロールからシュートを決めるトレーニングをご紹介します。
シュートが上手くなるためには
シュートが上手くなるためには、様々なポイントがありますが、1番大切なことは、何度も反復して練習することです。これはドリブルでもパスでもそうですが、練習を重ねて感覚を養うこと、自分の形を作ることは非常に大切です。
そしてゴールのどこにシュートを打てば、より入りやすいかを理解することです。
ゴールの大きさは、小学生から中学生になると変わりますが、シュートが決まりやすい位置はどのゴールでも変わりません。
中でもゴールの4隅はシュートが決まりやすいと言われています。しかしその位置にシュートを決めるためには高い技術が必要です。
そのために何回も練習をし、そのコースにボールを飛ばす感覚を養い、形にすることで良いシュートが打てるようになります。
素早いコントロールでシュートを決めるトレーニング
トレーニング方法
- ゴールから5m離れた位置にコーンを1つ設置する。
- 1人がコーンから少し離れた位置に立ち、1人がゴールポストの横にボールを持って立つ。
- ボールを持っている人がもう1人にパスを出す。
- パスがきたらワントラップ目でコーンをかわして、ゴールの隅を意識してシュートする。
- これを連続して両足交互に行う。
トレーニングの意図
- ゴールから近い位置で行うことで、ゴールの隅にシュートをし、隅に決めるという感覚を身につける。
- ワントラップで、すぐシュートする形を身につけることで、スペースのないゴール前で素早くシュートまで持っていける技術が身につく。
ポイント
このトレーニングではゴールを決めるだけでなく
「ゴールの隅を狙う」
「シュートがすぐ打てる位置にボールをコントロールする」
この2つがポイントとなるトレーニングです。
そのため最初はゴールから近い位置で行って、感覚を身につけましょう。感覚がわかってきたら少しずつ距離を伸ばしていくと良いかと思います。
ボールコントロールは、1度のコントロールでシュートまでいける位置に止めることを意識しましょう。
ゴール前は特にスペースがなく、コントロールをミスしてしまうとシュートチャンスを無くします。まずはシュートが打ちやすい位置にボールをコントロールすることだけを考えましょう。
だんだんとできるようになるにつれて、体の向きやコントロールのパターンなどを覚えていけば良いかと思います。
1度で様々なことを覚えようとするのではなく、まずは「ゴールの隅」「コントロールの位置」だけを意識して、反復してトレーニングに取り組みましょう。
◆関連記事◆
単純なトレーニングに意味を持たせよう!想像力を伴う反復練習とは
コメントを残す