ボールを扱う技術と視野を広くしたい小学生向けのトレーニング紹介!

今の時代のサッカーでは、どのポジションの選手でもボールを扱う技術、ドリブル・ボールを運ぶ力が必要です。

スペースがどんどん無くなってきている中で、相手を1人抜くだけで、全体に大きなスペースができます。

世界一を決めるクラブワールドカップ2019では、欧州王者のリヴァプールが優勝しました。優勝したリヴァプールには、前線の3トップのサラー選手・フィルミーノ選手・マネ選手に注目が集まっていますが、ボランチやディフェンダーの選手もとても良い選手ばかりです。

世界のトップクラスのチームに共通しているところは、ボールを運べる選手が多くいるという点。リヴァプールでは前線の選手をはじめ、ディフェンダーのジョーゴメス選手やミッドフィルダーのヘンダーソン選手など、後方にいる選手でもボールをしっかり扱え、運べる選手ばかりです。

「ディフェンダーだから」「キーパーだから」ボールをしっかり扱えなくても大丈夫。と思っていては、今後必ず伸び悩みます。成長スピードの早い小学生のときから、たくさんボールに触れボールを自在に扱えるようになることが重要です。

 

ボールを扱えるようになるためには

ボールを扱えるようになるためには、まずはとにかくたくさんボールに触れること。そんなことで?と思うかもしれませんが、小学生の年代には本当に重要です。

ボールを自在に扱えるようになれば、一気にプレーの幅が広がります。なりよりサッカーをすることが楽しくなり、もっと上手くなろうと向上心にも繋がり、どんどん成長していくのではないでしょうか。

小学生には勝ち負けよりも、ボールを触る楽しさ・サッカーの楽しさを伝えることが大事です。

 

ボールを扱う技術+視野を広げるトレーニング

トレーニング方法

・1m間隔でコーンまたはマーカーを1列に置く。

・1人がコーンまたはマーカーのゴール地点に立ち、両手を使って数字を表す。(3なら指3本、8なら指8本)

・ドリブルする人はコーンまたはマーカーの間をドリブルしながら、顔を上げて数字を見て声に出す。(数字を出す人が3を出したら、確認して3と声を出す)

・答えがあっていたら数字を出す人は、数字を変える。

・これらをスタート地点からゴール地点まで続けて行う。

 

トレーニングの意図

・顔を上げながらドリブルをすることで、視野を広げられ、なおかつ間接視野でボールを扱えるようになる。

・スピードよりもボールを足元から離さないことを意識することで、ボールコントロールの感覚を体で覚えさせる。

・ドリブルしながら数字を見て正確な答えを出すことで、プレーしながら状況を確認し、的確な判断能力がつく。

 

ポイント

ボールを自在に扱えるようになるだけでは、相手のレベルが上がってくるとだんだんと通用しなくなってきます。

さらに成長するためには、姿勢を正し顔を上げ、視野を広げながら間接視野でボールを扱えるようにならなければなりません。

このトレーニングでは、スピードよりもまずは自分の思い通りにボールを扱いながら、視野を広げられるようになるために意識して取り組みましょう。

最初はずっと顔を上げていると、ドリブルが上手くいかないかと思います。慣れるまでは、ボールを見る回数を多くし、数字を答えるときに少し顔を上げて確認すると、やりやすいです。

ある程度慣れてきたら、少しずつボールを見る回数を少なくしていき、顔を上げながらコントロールできるようにしていきましょう。

間接視野でボールを視界に入れるためには、ボールの置き所がとても重要です。足元に入りすぎると、ボールが見えなくなってしまいます。

逆にボールを離しすぎると、コントロールが難しくなりますので、その中間あたりで常にコントロールできるようになると、一気に視野が広がります。

もう一度になりますが、このトレーニングでは素速く行うのではなく、ゆっくりでよいので自分の思い通りにボールを扱うこと。顔を上げて視野を広げることを意識してください。

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