【ジュニアユース世代】デュエル(1v1)を楽しむ練習〜チームトレーニング編

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皆さんこんにちは、現在千葉のACミランアカデミーでサッカーコーチをやっているアキです。

ジュニアユースのコーチをやっていてよく感じるのが、多くのお子さんは対人を嫌がります。嫌がる理由として、「痛いから」や「怖いから「という言葉をよく聞くのですが、サッカーはコンタクトスポーツのため、どうしても対人の場面が多くあります。対人のことは、サッカー用語で「デュエル」と言います。
「デュエル」とは、二者間の争いという意味を持ちます。 そして、サッカーのデュエルとは、試合のあらゆる局面における1対1の状況のことを言います。 つまり、ドリブルとそれに対する守備やルーズボール、ヘディングでの競り合いなども全てデュエルということです。

「デュエル」について基礎知識

デュエルはサッカーでは必ず起こります。最近だと、ブンデスリーグの遠藤航選手(所属)が年間デュエル勝利数1位になったことで、注目されましたね。日本人が外国人にデュエルで勝ち続けることは、本当に難しいことです。

本題に戻りますが、お子さんがデュエルを怖がる理由はなんでしょうか?
理由として挙げられる例は「相手が大きい」や「ぶつかったら痛い、怖い」などが挙げられますよね。この感情は、実はトレーニングを楽しくしてあげることによって、自分からデュエルを怖がらず行ってくれるようになるんです。今回は、デュエルを楽しむ方法を3つの記事に分けてご紹介していくので、是非チーム練習に取り入れてみてください。

デュエルを恐れず楽しむ方法①〜チームで取り組めるボール取合いゲーム

この記事では、チームで行えるボール取合いゲームを行います!きっと楽しく取り組めるはずなので、是非試してみてくださいね。

【やり方】
1. 人数に制限なし。人数に応じてコーンで枠を作ってあげる
2. 選手は一人1つボールを足で持ち、枠内に入る
3. 枠内を自由にドリブルし、相手のボールをエリアの外に出し合う
4. 最後まで残っていた選手の勝利

【ワンポイントアドバイス】
1. 過度なデュエルは禁止なので、しっかりコーチ陣で確認をしてあげる
2. 「ここの逃げ方が良かったね」など、負けた選手もしっかり励ましてあげる
3. 一工夫を入れて、リフティング(バウンド有り)などで取り組んでみる

練習のアップなどに最適なトレーニングで、ジュニア世代に限らず全世代で取り組めるアップ方法なので、是非試してみてください!

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