【動画サッカー練習メニュー】タバタ式+ボールコントロール=最強!? 4分で効く技術トレーニング!!

サッカーは有酸素運動と無酸素運動が混合されたスポーツです。フルタイムを走り抜く持久力(有酸素)も瞬時にトップスピードにギアを上げる瞬発力(無酸素)も、サッカーの試合ではよく見受けられるシーンです。

こういったフィジカル要素を考慮したトレーニングは、とても重要です。欧州では、普段のトレーニングのなかで、フィジカル要素に刺激を与えるオーガナイズを行います(オフ期などピリオダイゼーションによって異なることがあります)。

それとは他の方法として、技術トレーニングとフィジカル要素を加えたアレンジもできます。これはジュニア世代に有効です。まだボールの扱いが上手くない状態で、ひとつのトレーニングの多くの要素を入れすぎると、楽しさの欠如や負荷のオーバーが起こることがあり、パートに分けて行うことで集中して取り組むことができるからです。

そこで、特にジュニア世代にうってつけのトレーニングとして、3分50秒で完了の「タバタ式トレーニング」とボールコントロールを混ぜたオーガナイズを紹介します。トレーニングを詳述する前に「タバタ式ってなに?」というところを簡単に説明します。

20秒の運動+10秒の休憩、これがタバタ式トレーニング

タバタ式は田畑教授が考案したトレーニング

タバタ式の「タバタ」は、立命館大学でスポーツ健康科学を研究している田畑泉(たばたいずみ)教授が考案した方法です。

20秒+10秒を8ラウンドおこなう

トレーニングの方法は20秒間の「強度の高い運動」と10秒間の「休息」あるいは「負荷の軽い運動」を1ラウンドとしてカウントします。このラウンドを8回繰り返すという至ってシンプルな内容です。全体の所要時間は3分50分と短時間です。

運動の種類に指定なし

20秒間に行う運動ですが、「これ」という特定のものはありません。つまり、サッカー用にアレンジしやすいのです!

それではこのタバタ式を使ったトレーニングを紹介していきます。

1 オーガナイズ

テーマ
-ボールを使用した有酸素・無酸素の向上

キーファクター
-アジリティー
-クイックネス
-ボールコントロール

トレーニング難易度
-易

インテンシティー
-高

選手
-4人

アクティブタイム
-3.5min

道具
-ボール
-マーカー

すべては試合から逆算する。「技術と戦術をわけて考える」からの脱却

2 トレーニング方法

 

  • 各ステーションに1人ずつ選手がボールを持ちつきます
  • 赤のマーカーでこれから説明するボールコントロールを100%のスピードで20秒間行います
  1. ドリブルでマーカーをスラローム
  2. 細かくかつスピードを持って横にドリブル
  3. グリッドの端まで行ったら切り返し

いずれも全力で、終了の合図があるまで続けます

  • 20秒が経ったら、次に時計(または反時計)回りで黄のマーカーに移動
  • 対面パスの形を素早く取ります
  • 置いてあるボールで10秒間、パス交換を行います
  • 終了の合図とともに時計(または反時計)回りで赤のマーカーに移動
  • 以上を8ラウンド行います

すべては試合から逆算する。「技術と戦術をわけて考える」からの脱

3 ポイントと解説

アクティブと休憩のステーションはできるだけ近くに設置する

タバタ式トレーニングはアクティブと休憩のメリハリをしっかりと付けることで効果があがります。このトレーニングでは、ボールコントロールがアクティブ、パス交換が休憩の役割を果たしています。ここで大切なのは、各ステーションをできるだけ隣接させることです。こうすることで20秒と10秒のリズムに合わせて、選手がスムーズに移行することが可能になります。

また、パス交換の際にボールロストでボールを拾いに行く時間はありませんので、必ず予備のボールを置いておきましょう。

切り返す動作を増やせば、より高い強度に

パワー出力の回数が短時間で多いほど、カラダへの負担は大きくなります。そのため、ドリブルを行うマーカーの数を減らす、またはグリッドのサイズを小さくすることで、距離が縮まり切り返しの回数が増えるので、高強度の負荷となります。選手のカテゴリーやレベル、ピリオダイゼーションに適した調整を行いましょう。

movie=YouTube:training ideas 8 (ΤΑΒΑΤΑ- technical training on stations)

すべては試合から逆算する。「技術と戦術をわけて考える」からの脱却

 

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