試合実況で使われる「勢いのある攻撃」という表現。擬音にすると「ワー!」とか「ズドドドド!」などが当てはまりそうですが、トレーニングで「もっと勢いよく攻めよう!」と伝えても、選手にとってそれが「走るスピードを上げる」なのか「ダイレクトパスを入れる」のか捉え方は様々です。
チームとして攻撃にギアを入れる時、何にフォーカスするのかはコーチが決めることですが、そうは言っても「コレだ!」といきなり決定するのはなかなか難しいものです。そこで、いくつかの約束事を決めて、積極的にゴールを狙うトレーニングを取り入れてみましょう。オーガナイズをひとつずつ理解していくことで「勢い」を具体的なプレーに落とし込むベースが見えてくるはずです。
1 オーガナイズ

テーマ
-スピードを伴うフィニッシュ
キーファクター
-認知
-コミュニケーション
-体の向き
-パス
-運ぶドリブル
トレーニング難易度
-難
インテンシティー
-強
選手
-15人
アクティブタイム
15min
道具
-ボール
-マーカー
-大ゴール×2
すべては試合から逆算する。「技術と戦術をわけて考える」からの脱却
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