シュート練習は意外と単調なアクションが多いので、中だるみになってしまうことがあります。
そんな時は、少し変則的なオーガナイズで行うシュートトレーニングを行ってみてはいかがでしょうか? 2種類のシュートを連続で行うトレーニングの紹介です。
▶【U12】競争性を持たせたダブルロンドで、スピードとワンタッチの技術を磨こう!
1 オーガナイズ

テーマ
-2パターンからのフィニッシュトレーニング難易度
-優インテンシティー
-中選手
-8人程度アクティブタイム
10min道具
-ボール
-大ゴール×1
-小ゴール×1
-マーカーキーファクター
-シュート
-パス
-コントロール
2 ルール

- BはAにパス
- AはBにリターン
- BはCにパス
- AはCの落としをシュート
- Aはシュート後、隣のグリッド内まで走り、ロブパスをシュート
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3 ポイント
小ゴールへはインサイドで狙う
はじめに狙うシュートは正確なライナー性のインサイドシュートを基本としましょう。カテゴリーが低いほど、とにかく思い切りボールを蹴ってしまう傾向がありますが、コースをしっかりと決めて打つ習慣をつけることで、まさに「狙ったシュート」ができるようになってきます。
ロブボールは「当てる」ことからはじめる
次に狙うシュートは浮いている状態なので、難易度がグンと上がります。ボレーであれば振り抜くのでなく、しっかりと足の面に当てることを意識させましょう。
時間を区切って「今からインサイドボレーで」「頭でやってみよう」など、インパクトの部位を指定したり、グループにして時間内に何点決められるか競争要素をいれると選手のモチベーションが上がります。
また、小ゴールへのシュートが終わったてから次のグリッドへは100%のスピードで移動させるようにします。
動画=YouTube:Passing Combinations & Shooting at Goal – Alfredo Gavilán
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