頭でのイメージと実際の体の動きの調和を促すコーディネーショントレーニング。神経系のトレーニングですので、オフ明けやトレーニングの導入のタイミングで行うことで、効果が上がります。
さらにここではチーム全体が連動しなければならないオーガナイズで、プレースピードの調整も意識しなければならないハイブリッドなオーガナイズとなっています。
▶【U12】競争性を持たせたダブルロンドで、スピードとワンタッチの技術を磨こう!
1 オーガナイズ
テーマ
-コーディネーショントレーニング難易度
-易インテンシティー
-中選手
-12人アクティブタイム
4~5min道具
-ボール×2
-ポール×9
-フラフープ×6
-スティック×9
-マーカー※スティックの代わりにラダーも可
キーファクター
-コーディネーション
-パス
2 ルール
- ボールを持っているグループ(図では上側)からスタート
- 下のグループの先頭にパスをしたら、フラフープまたはスティックをステップ
- そのまま下のグループに合流
- 下のグループの先頭はボールを受けたらコントロールして、再び上のグループの先頭にパス
- その後、斜めにポールをスラロームして対角のグループに合流
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3 ポイント
ボールコントロールで反対のグループの進行と合わせる
このトレーニングでは4つのグループが一緒のペースで進行することがポイントになります。実際のトレーニングでは、必ずズレが生じてきますので、選手達にボールコントロールでタメを作りペースを合わせように促しましょう。
スラロームでもぶつからないように注意
トレーニングを全力でさせることは大切ですが、スラロームでは中央で選手が交差するので顔を上げて周囲の状態を確認するように促しましょう。
ポールでスラロームすると自然と顔が上がりやすくなるのですが、マーカーやコーンでも行うことができますので、その際はより顔を上げるようにコーチングしていきましょう!
動画=YouTube:Warm Up 3 Coordination
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