パスをする時、対象が真正面にいる(ある)ならば、体をひねらず簡単にできます。
しかし、実際の試合では体を全くひねらずにパスをするシーンも存在します。そんな状況でも正確にパスを出せることはチームとして大きなアドバンテージに!
そこで、角度があっても正確にパスが出せるように、遊び要素をふんだんに取れ入れたトレーニングを紹介します。
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【U8】はじめてのパスワークに! パスの長さを考えながらボールを繋げるトレーニング!!
1 オーガナイズ

Photo:Pixabay.com[dimitrisvetsikas1969]
-動きながらの正確なパス
トレーニング難易度
-易
インテンシティー
-高
選手
-2人
アクティブタイム
-90sec
道具
-マーカー×3
-ボール×1
キーファクター
-パス
-コミュニケーション
-体の向き
-コントロール
-認知
※トライアングルのサイズ、距離はカテゴリやレベルに合わせてください。ボールはコーチが持ち、ボールが出たらすぐに配給できるようにしてアクティブタイムの確保しましょう。
2 ルール

Photo:Pixabay.com[dimitrisvetsikas1969]
- ボールを持った選手が三角形の辺にボールを通します
- パスを受け取る選手は左右どちらかにコントロール、2タッチ目でボールを貰った辺とは異なる辺からパスができるようにします
- はじめにパスを出した選手は受けた選手のコントロールに合わせて移動します
- 同じようにパスを出し受ける選手はコントロールをしてパスをします
- マーカーに当たらずにパスが通ったら1点
- 以上を90秒間で行います
※タッチ数は2タッチが望ましいですが、レベルによってアレンジしてください。
3 ポイント
パサーは動きながらパスラインと相手を認知する
トレーニング自体はとてもシンプルですが、2人の関係性はとても重要です。とくにパサーは横に動くことで、パスラインの角度が一気に変化します。
選手にとっては、はじめとてもストレスになると思いますが、それでも継続することで、「こういったパスラインもあるんだ」というのを体で覚えていくはずです。
また、受け手の選手は三角形の辺の延長線上にしっかりと立ち、パスラインを示してあげましょう。
動画=YouTube:[Triangle Game]
トレーニングと合わせてプロテインも活用してみましょう↓
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