まずこちらの基礎から頑張ろう!
対人パスだと技術は身につきますが、試合で生きたパスワークにするにはより人とボールが多方に動くことが大切です。
「でもまだ子ども達は小さし、サッカーをはじめたばかりで……」
と悩むコーチは、これから紹介するトレーニングからスタートしてみてください!
1 オーガナイズ
テーマ
-コンビネーションパストレーニング難易度
-優インテンシティー
-中アクティブタイム
10-15min選手
-6人道具
-マーカー×4
-ボール×1
-ビブス×6(内1枚は違う色)キーファクター
-パス
-コミュニケーション
-コントロール
-認知
2 ルール
- 約20m×約20mのひし形を作ります
- 5人と1人にビブスを着せます
- 一角に3人、対角に同じ色の選手1人、そしてどちらかの角に違う色の選手1を置きます
- 3人待機している角の先頭の選手が、違う色の選手にパス
- 受けた選手はそれをリターン
- 再び同じ選手にパスをしたら、パスした選手の裏を通り対角に走ります
- ボールを持っている選手は対角の選手に斜めのパス
- 受けた選手はボールを落としそれを対角にいた選手がリターン
- そのパスを再び落とし、次の角に向かいます
- 違う色の選手が受け、次の角に向かっている選手にパスし、その選手の裏を走ります
- その後は以上のパターンを繰り返します
文字だけだと複雑に見てしまうので、動画1:30当たりから見てみましょう
動画=YouTube:「How to play like Spain | Fast combinations | Part One | Soccer passing drill」
3 ポイント
ショート×4→ロングパスの繰り返し
人が絡むように動いたり、パスが斜めに出たりするので複雑に見えますが、2つの対角でショートパスを4本つないだ後にロングパスで斜めのパスを繰り返しているだけです。
はじめてやる子ども達ははじめ、ほぼわからなくなるので、コーチが「ショート、ショート、ショート……」と声でサポートしてあげながら上手く回るように促してあげましょう。
イレギュラーがあったら落ち着いてコントロール
土のグラウンドではボールのイレギュラーバウンドでダイレクトが難しいときがあります。そんな時は無理をせずに、ボールを落ち着かせてからプレーを継続するように促しましょう。
最終目的はコンビネーションパスですが、一本のパスが繋がることでパスワークができる大切さを伝えてましょう。
動画=YouTube:How to play like Spain | Fast combinations | Part One | Soccer passing drill
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