ボールスキルやポゼッションで使われることの多いロンド。
このロンドを2つセットすることにより、中盤の攻守の切り替えを鍛えることができるトレーニングになってしまうんです!
普段のロンドから発展させたロンドinロンドで楽しくトレーニングをしていきましょう。
①オーガナイズ
選手は10人です。25mのグリッドとその中に5mのグリッドをつくり、それぞれのグリッドの辺に4人の選手を配置します。
残る2人の選手は小さなグリッドの中で鬼になります。
鬼2人と外4人は同じチームです。
各グリッドの広さは、選手のカテゴリーやレベルに合わせて調整してください。
②ルール
1 小さなグリッドで4v2
小さなグリッド4v2を行います。これは通常のロンドですので、外の選手はボールをとられないように回し、鬼はボールを奪取しようとします。
2 鬼がボールを取った瞬間、大きなグリッドで4v2+2フリーマン
鬼がボールを奪ったら素早く外にいる選手に渡します。この瞬間から大きなグリッドで4v2+2フリーマンとなり、鬼だった選手は外で回している選手のサポートに入ります。
この状況でボールが奪われた場合、フリーマンは素早く小さなグリッドに入りはじめの小さなグリッドでの4v2となります。
③ポイント
小さなグリッドで行う4v2の切り替えを可能な限り素早く行う
攻守の切り替えは、個人1人が負うものではなく、チーム全体で連動する必要があります。
ロンドinロンドは、まさにチームの攻守の切り替えを鍛えるのにうってつけのトレーニングです。
鬼だった選手はサポーターに、小さなグリッドで回していた選手はDFにと、これらの切り替えがオートマチックにできるようになることを目的とします。
大きなグリッドの選手は鬼(見方)がボールを奪取した瞬間、自分たちにパスできるように常にパスラインを形成するオフ・ザ・ボールの動きを続けましょう!
動画:YouTube:From 4⃣v2⃣ to 4⃣v6⃣ – Created by @CarlosAlos_ 🇪🇸
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