シュートレンジ範囲にも関わらず、すぐ近くにDFがいるためフィニッシュの状態に持っていくのが難しい場合があります。
そんな時の打開策のひとつとして、DFが動くタイミングをずらして、シュートスペースを確保する方法があります。
【U12】3つのシュートパターンを連続で行うドリルで、フィニッシュの質を上げよう!!
※動画は最後のページで!
①オーガナイズ
ペナルティーアークの中にマネキン(大コーンでも可)を置きます。
マネキンの外側に選手をそれぞれ配置します。マネキンからまっすぐ10mほど離れたところにパサーの列を作ります。
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②ルール
パターン1 外のスペースを使う
シューター(青丸)の真正面にいる選手(黄丸)からスタートします。
まずはボールを真横にいる選手(赤丸)に渡し、受け取った選手が斜めのパスでシューターに当てます。
シューターはパスをワンタッチでコントロールしてシュートします。
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パターン2 内側のスペースを使う
シューターにボールを渡すところまでは一緒です。
斜めに入ったパスをシューターは斜めにコントロールしてシュートします。
③ポイント
シューターの動き出しが早すぎるとDFが対応しやすくなってしまう
パターン1も2も、シューターのタイミングがこのトレーニングの肝となります。
シューターはDFに「今いる場所でボールを受け取る」と思わせることが大切です。
そのため、パサーがコントロールしてキックモーションに入るまでは我慢!
ギリギリまでDFを食いつかせてから動くように修正させます。
身体の向きと「弾ける」動き!
クリスプ(CRISP)とは「弾ける」という意味。そう、あのポテトチップスを噛ったときの食感です!
ボールを受け取る時は、一定のスピードではなく0から100に一気に加速します。そうすることで、シューターとDFの間にスペースを作ることができるのです。
もちろん身体の向きも大切に。ターンせずに前を向ける身体を向きを考えさせましょう。
動画=YouTube:Shooting Skills Training Drill | Football Coaching | What It Takes
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