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横の動きを取り入れたパスのトレーニング
パスのトレーニングは形に慣れてしまうと、ただこなしていくだけになってしまうことがあります。
普通に考えるとパスをする人と受け取る人が直線の関係にあり、それが繰り返されるパスワークは、DFにとって簡単に予測できてしまいます。
そこで、人が横の動きをちょっと入れるだけで、複雑でかつ広いスペースを使ったパスワークへと移り変わります。
紹介するのは縦の関係だけでなく、横の動きを取り入れたパスのトレーニングです。
トレーニングの方法は動画をご覧になると理解できると思います。ぜひ、参考にしてみてください。
ボールの動きはシンプル。人は縦のパスに横の動きを入れる
このトレーニングは、「縦パスを入れて落とす」というようにボールの流れは単純ですが、人の動きは少し複雑です。最初にボールを受けた選手は、隣のレーンのボールを受けるために、横に動いてサポートをします。
ボールが縦に動いている中で、横に動くサポートをすると、相手DFはマークしにくくなります。縦と横の動きを両方同時にとらえるのが難しいからです。
このように横に動くサポートは、ポゼッションやゴール前の崩しの場面で有効になります。
2つのボールのタイミングを合わせることも忘れずに!
このトレーニングでは、2つのボールが同じ進行状況でなければなりません。そのため、自分が関与していないボールの状況も確認しながら、タイミングを合わせるようにしましょう。
また、難易度を上げた場合、奥の選手に斜めのパスを出すので、2つのボールが交差します。人とボールが入り交じるため難しくなっており、動画内でも選手たちがミスを連発しているのがわかるでしょう。
ミスをなくすためにも、周りの人と2つのボールの動きをしっかりと見ながら、正確にパスとサポートを行うようにしましょう。
動画:YouTube『PAS ÇALIŞMASI 1 – SOCCER TRAINING 1』
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