【U10】やっぱりDFは体の向きが大切! 数的不利でも視野を保ってしっかり守ろう!!

【U10】やっぱりDFは体の向きが大切

マークの技術で大切なことは、マークしている相手ボール、そしてボールホルダーの位置を常に確認することです。

首を振って見ることも大切ですが、その前に視野を最大限に広げられる体の向きを保つようにプレーしなければなりません。

オーガナイズ

  • テーマ:相手、ボール、ボールホルダーを確認できる体の向き
  • 選手:3v4+GK
  • 道具:ボール、ゴール
  • エリア:35*30m(内、横10mのZ2を設ける)
  • アクティブ時間:5分
  • レスト時間:2分

ルール

  • オフェンスはチームはゴールを目指す。オフェンスはZ2に自由に侵入できるが、シュートはダイレクトでなければならい
  • ディフェンスはZ1でボールを奪う。ただし、ボールまたはオフェンスがZ2に侵入した場合は、ディフェンスも入ることができる
  • ゴールが決まった場合は、Z1にボールを戻してからスタート
  • ディフェンスのボール奪取、GKのキャッチ、ピッチアウトもZ1にボールを戻す

現象

守備の技術はリアクションによるものが多く、どうしても受け身な印象となります。

しかし、ディフェンスは視野を広く保ち多くの情報を取り入れることで、相手のプレーをコントロールしたり予測したりすることができます

このトレーニングでは、その基礎となります。

プレーの目的はボール奪取ですが、各ディフェンダーは相手、ボール、ボールホルダーが視野に入る体の向きを作りながら行うことがポイントです。

数的不利にしているのは、一人のディフェンダーが複数の相手を見ないと守りきれない状態を作っているから

また、得た情報によって適切なポジショニングを取っているかも、指導者が見るべきポイントです。

視野に関しての問いかけ

  • 今何が見える?
  • 今よりもっと視野が広がる体の向きは?
  • 何をみてプレーしなければならない?

ポジショニングに関しての問いかけ

  • 相手との距離はどうやって決めたらよい?
  • Z1とZ2では守備の仕方が変わる?
  • 数的不利で守るためにはどんなポジショニングをしたら良い?

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