三角形を回るドリブルで感覚をつかむ!コンドゥクシオンのトレーニングを紹介!

ビルドアップよく使われる運ぶドリブル

コンドゥクシオンとは「運ぶドリブル」という意味。ビルドアップや相手を引き出したいシチュエーションでよく使われるドリブルです。

そこで、「YouTube」にあるコンドゥクシオンのトレーニングを紹介します。シンプルで基礎的なメニューですが、コンドゥクシオンの感覚をつかむのに最適なトレーニングです。ぜひ参考にしてみてください。

三角形を回るトレーニング

Photo:www.pixabay.com[LuckyLife11]

①1周目はドリブルしながら回る
②2周目はボールを持たずにダッシュで回る

ボールコントロールとドリブルテクニックの向上、さらにダッシュも入れているのでスピードの強化も目指しています。

最初は三角形の辺の長さを5メートル、次に辺の長さを2メートルにします。例えば、センターバックがビルドアップでするドリブルと、フォワードがわずかなスペースに侵入していくためのドリブル。この2つのシーンでは、同じようなドリブルはしないですよね。

自分の前にあるスペースの広さやポジションによって、ドリブルスピードの上げ方を変えなければいけません。そこで、三角形の辺の長さに変化を加えたり、回り方を変えることでスペースに適した運ぶドリブルができるようにします。

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番号通りに回るトレーニング

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©Photo:unsplash.com[Omar Ram]

①3つのマーカーに1〜3の番号を決める
②コーチの指示したマーカーの順にドリブル

運ぶドリブルに判断の要素を加えたトレーニング。どのマーカーが何番か、コーチが何番と言ったかを覚えてすぐに判断しなければなりません。試合中に味方の指示を聞いてプレーの判断をするように、ドリブルしながらの素早い状況判断が求められます

マーカーを番号で区別するのが難しい場合は、3色のマーカーを使って「赤・青・黃」のように区別してもいいでしょう。

具体的な動き方や練習の方法は、動画を見ていただくと理解しやすいと思います。動画内では各トレーニングは3〜5回ずつ、間の休憩が30秒とされていますが、選手の年齢やコンディションに合わせて設定するようにしてください。

ぜひ練習に取り入れてみましょう。


動画:YouTube『Ejercicios físico técnico Triangulo de conducción

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