超シンプルなトレーニングにアクセントを!
2v2+Fのシンプルなトレーニングですが、選手が行うアクション一つで、状況がガラリと変わるオーガナイズですので、はじめはかなり頭が痛くなると思います。
オーガナイズ
- テーマ:ボールの循環、ボールの前進
- 選手:2v2+フリーマン
- 道具:ボール
- エリア:5m*15m
- アクティブ時間:4分
- レスト時間:1分
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ルール
- 攻撃チームはどちらかの長辺をドリブルかスルーパスで通過することで1点
- タッチはフリー
- 守備チームがボールをダッシュしたら攻守交代。フリーマンはそのままボール保持チームにつく
現象

Photo:Pixabay.com[134213]
キーファクターとしては2v1になるアクションを常に続けること、2v2にならないように判断し続けることです。
攻撃チームはピッチ幅を可能な限り使うことを基本として、特に中央にいる選手の動きを考えさせます。
現象として起こってほしいのが、中央の選手が行うサイドにいる選手へのサポートミスです。「サポート=近くによる」という感覚を持っているとサポートについている相手を、ボールホルダーのところに引きつけてしまい、結果として2v2を招いてしまうことがあります。
中央の選手がボールを持っている状態の2v2であれば、反対側にいる味方にボールを逃がすことが容易ですが、サイドの選手がボールホルダーの場合、相手は「ライン」を味方につけてプレースペースを削ってきます。
こうなるといくら数的同数でも「2DF+ライン」と「2OF」という関係から振りになってしまうことがあります。
指導者は、選手にポジショニングにこだわることを伝え、奥行きがないプレースペースでも、組織的に崩せることを教えていきましょう。
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