テクニックやフィジカルを効率よく鍛えられるサーキットトレーニング。練習に導入しようとしても、メニューの組み方がわからないということがあると思います。
そこで、『YouTube』にあるマンチェスター・シティが行っているサーキットトレーニングを紹介します。テクニックやフィジカルのメニューをどのように組み合わせるのか、参考にしてみてください。
ひとつのセクションに集中して取り組む
特に見てほしいのは、動画の前半部分(〜2:30まで)のトレーニング。4つのセクションに別れてサーキットトレーニングを行っているのがわかります。
各セクションは、テクニックとフィジカルを鍛えるメニューを組み合わせています。
テクニック面ではポールを使ったスラロームやパスを受けてからのドリブル。フィジカル面ではバーベルやメディシンボールを使った体作り、アジリティなどを行っています。
4つのチームに別れて、時間ごとにセクションを回っていきます。1チームの人数は4〜5人がベスト。セクションごとの人数が多くなりすぎると、待つ時間が長くなってしまい、効率がよくありません。
このトレーニングの効果を高めるためには、1回1回集中して取り組むことが重要です。
自重にすることでジュニアユースにも最適。オリジナルな組み合わせを考える
中央2つのセクションではバーベルを使ったスクワットやランジをしていますが、ジュニアユース・ユースの場合は、自重で行うといいでしょう。
またミニハードルやポール、メディシンボールなどのトレーニング用具がない場合は、他のもので代用するか、別のメニューに差し替えてみてください。
年齢や使用できる用具などに合わせて、メニューを取り入れたり組み合わせたりすることが可能。人数によってはセクションを増やしたり、減らしたりすることも必要です。工夫してオリジナルなサーキットトレーニングを作ってみましょう。
動画:YouTube『Circuito Físico Técnico Manchester City』
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