【サーキットトレーニング】疲れているなかでどれだけ正確に動けるか?

サッカーの練習をしている画像

サッカーのサーキットトレーニングとは?

いろいろな運動の種目を組み合わせて行うサーキットトレーニング。期待できる効果が多く、効率的であることから、さまざまなスポーツで取り入れられています。

サッカーにおけるサーキットトレーニングとは、アジリティやテクニックなどのいくつかの練習メニューを組み合わせたものを指しています。短い時間ながら休憩なしで行うので、フィジカルのトレーニングでもあります。

1つのトレーニングで持久力、技術、俊敏性の向上といった、いくつかの効果が期待できます。プロのクラブだけが行うものではなく、高校生や育成年代にもおすすめのトレーニングです。

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集中して取り組むことが大切

『YouTube』にあるサーキットトレーニングを紹介します。練習メニューの組み合わせ方の参考になる動画なので、ぜひご覧ください。
この動画のサーキットトレーニングの内容とポイントを紹介していきます。

photo:YouTube『Fútbol: Circuito físico/técnico con finalización.』

前半はアジリティのトレーニング

使うのはラダー・マーカー・ポール。移動はジョギングですが、各メニューはダラダラせずに集中して取り組むことがポイントになります。

後半はテクニックのトレーニング

コーンを使ったドリブル、ワンツーパスでゴール前まで進みます。ポイントは周りの状況をよく見ること。足下だけ見ていてはいけません。前の選手や逆サイドから来る選手を把握して、タイミングを図るようにしましょう。

最後はシュート

ここでのポイントは疲れている状態でも、しっかりとシュートを決めきること。

スポーツメディア『SPAIA』が、Jリーグの時間帯ごとの得点率を調査しています。その分析によると、1試合を15分ごとに分けた場合、76分〜試合終了までが一番得点率が高いことが判明しました。つまり「疲れているなかでいかにゴールを決められるかが勝敗のカギ」となります。

最後のシュートまで集中して取り組むようにしましょう。

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いろいろな組み合わせが可能

このサーキットトレーニングを行う時間は10〜20分が目安です。年齢やチーム全体のコンディションをもとに、選手が集中して取り組める時間を設定することが大切です。

取り入れるメニュー次第で、さまざまな組み合わせができるサーキットトレーニング。この動画を参考にして、ぜひ実践してみましょう。


動画:YouTube『Fútbol: Circuito físico/técnico con finalización.』

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