【U10Tr.】レベル差があるチームに継続してやってほしいトレーニング例

200616_トレーニング_u10レベル差

全体トレーニングが全国的にスタートしてきました。毎春、指導者を悩ませるのが、「レベル差をどうやって埋めていくか」。

特にフィジカル面で劣ってしまう選手は、自身の持ち味を表に出しづらい状況にあります。

この課題に対してクリアに近づけるトレーニングを紹介します。

自分のプレーエリアを確保させる習慣をつける

はじめに、フィジカルもしくはスキル面でレベル差がある相手と対峙しなければならいことは、ジュニアサッカーに限ったことではありません。

プロフェッショナルの世界でもあります。例えばヴィッセル神戸のイニエスタ選手。171cm・68kg(ヴィッセル神戸公式HPから)と、世界レベルで見た時に体格ではそれほど特出した数値ではありません。

年齢も36歳ですので、20代の選手とよーいドンのスプリントで比べたら負けてしまうでしょう。

しかし、それでも試合を見るとイニエスタ選手のボールに相手はやすやすと触れることができません。

それを可能にしているひとつは、卓越したボールタッチ。

そしてもうひとつは、ボールを受ける前に相手につかまらない場所にいるからです。

どれほどボールタッチが上手くても、強靭なDFにチャージされてしまえば、ボールを奪取されやすくなります。

ジュニア期から自分に有利なポジショニングを取る習慣をつける

ジュニアの試合で、ボールをもらった選手がプレッシャーを受けながらドリブルしているとき、ベンチから「頑張れ! 負けるな!」と声援が届きます。

声援も大事ですが、コーチングの側面で考えた時、指導者はボールが受けた選手が、有利なポジションを取っていたかを見ている必要があります。

良くないのは「もっと走って強くならないと行けない」とフィジカル的な要素だけで、その課題を乗り越えようとすること。もちろん、フィジカルを鍛えることはベースとして必要ですが、今週フィジカルで負けた相手に、来週フィジカルで勝ることは到底考えられません。

サッカーには、ボール・スペース・相手・味方といった要素で様々な駆け引きができるスポーツで、理解し活用できれば、イニエスタ選手のように小柄でベテランの年齢になっても、トップチームで活躍できる選手になるはずです。

次項では、レベル差があっても継続してほしいトレーニングを紹介します

soccer-banner
200616_トレーニング_u10レベル差

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です