「強豪校のトレーニングとは一体どのようなものなのか?」
サッカーをしてきた人は、気になるのではないでしょうか。
現在、神戸でプレーをする郷家選手は、ジュニアユースをベガルタ仙台で過ごし、中学3年生の時に青森山田中学に転校をしています。
世代別の日本代表にも選出された郷家選手。しかし、進学した青森山田高校では、落ち込むぐらいキツい練習が待ち受けていたそうです。
聞くだけで疲れる青森山田のランメニュー
優しい口調で話す郷家選手ですが、その練習内容は聞くだけで息が上がります。
吐きそうになるメニュー
- 400mを1分以内で走るインターバルトレーニング
- 腰の高さがある雪中ラン
インターバルトレーニングは、1人でもタイム内に入れなかった場合、連帯責任で永遠と終わらない「おかわり形式」。
400m走といえば、サッカーコート縦幅の2往復ほどの距離。何セットやるのかは説明していませんでしたが、イメージしてください。例えば、コート2往復を5セット、インターバル2分で自分がやっている姿を……。
もう、壮絶な辛さです。地獄と形容するのもうなずけます
雪中ランもタイム付きなので、相当辛いはずです。なんていったって、四方から雪で圧迫されている状態で走らないといけないのは、かなりの負荷がかかります。
1月、2月はボールが蹴られず、ほとんどが走りのメニューと話す郷家選手。冬のトレーニングによって、夏を乗り越えられたと言っていますが、これだけやっていたら納得です。
また、練習に耐えられずに辞めてしまった人がいる中、郷家選手は頑張り続けました。それができたのは、小学校1年生から「プロサッカー選手になる!」という明確な目標を持っていたからこそ、成し遂げられたのでしょう。
動画では厳しい練習のことばかりに、目がいってしまいがちですが、郷家選手がそれをどのように乗り越えていったのかを考えると、選手にとっては勉強になるはずです。
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