今回は、1人でできる細かく触るボールタッチ技術が身につくトレーニングをご紹介します。
1人でも足元の技術、テクニックを高めることは可能です。
他の選手よりも上手くなるためには、たくさんボールに触れることが重要になります。
そこで、動画を参考にしながら1人でもできるトレーニング方法を詳しく解説していきましょう。
細かく触るボールタッチ技術を高めるトレーニング
トレーニング方法
- マーカーとマーカーの間を1mほど空けたポイントをいくつか作り、プレーエリアを作る。
- ボールを2〜3つ用意する。(無ければ1つで良い)
- ポイントからポイントに向かって細かく触るボールタッチを意識しながら進む(ボールタッチの種類については次の見出しで解説します。)
- まっすぐ進んだら、つぎは後ろ向きの状態で後ろに進む。
- これらを繰り返し行う。
詳しく解説
まずはトレーニングの参考に、こちらの動画をご覧ください。
※日本語字幕でご覧ください。
このトレーニングでは、さまざまなボールタッチが可能です。いくつかご紹介します。
- 両インサイドで交互に触りながら進む。
- インステップで細かくボールを触りながら進む。
- インアウトで細かく触りながら進む。
- 両足裏で交互に触りながら進む。
このほかにも多くのボールタッチで行うことが可能です。
このトレーニングのポイントは
- ゆっくりで良いので細かくボールに触ること。
- なるべく顔を上げてボールタッチすること。
これらが挙げられます。
まずこのトレーニングの1番のポイントが、細かく触るボールタッチを意識することです。
ドリブルが上手い選手、ボールを奪われない選手は、ボールを決して足元から離しません。
常に自分がコントロールしやすい位置でボールに触ることで、相手がどこからきても対応できるのです。
このトレーニングではスピードを上げて行わなくてよいので、必ず足元から離さない細かいボールタッチを意識して取り組んでください。
また、スピードを上げないかわりに、なるべく顔を上げてボールタッチするように心がけましょう。
顔を上げてプレーできると、視野が広がるため状況やどんなプレーをするべきなのかを選択できます。
顔を上げてプレーすることを可能にするには、足元に置いたボールタッチは不可欠です。
ぜひ意識して取り組んでください。
コメントを残す