守備での最後の砦であり攻撃の起点となるGK(ゴールキーパー)
GKは守備での最後の砦であり、現代サッカーでは攻撃の起点となるポジションでもあります。
近年のサッカーでは、守るだけではなく、攻撃面でも貢献できるGKであることが求められるようになってきました。
最高のGKになるためには、いったいどんな能力が必要なのでしょうか?
GKに必要な能力①:強靭なメンタル・感情コントロール
GKはFWのようにどれだけシュートを外しても1点取れれば良いというわけではありません。
1失点の重みはGKにとってとても大きいもの。
そのため例え失点したとしても気持ちを落とさず、平常心を保ち続けられる強靭なメンタルが必要です。
さらにそれを自分の意思でコントロールできること。
気持ちを常に一定に安定させ、保ち続けられることがGKにとって1番必要な能力です。
GKに必要な能力②:セービング力
当然ですが、得点を許さないセービング力は必須といえます。
どれだけ強靭なメンタルを持っていてもGK技術が備わっていなければ意味がありません。
どの位置からでも正確にボールをシャットアウトすること。
ボールをキャッチする能力も、的確に弾く能力も持ち合わせていなければいけません。
Photo:unsplash.com【@davidclarke】
GKに必要な能力③:最後までボールを見られる力
例え至近距離からのシュートでも、逃げずに最後までボールを見られる力が必要です。
ボールから目を離してしまっては、止めることなどできません。
常に冷静さを保ち、ボールを追い続けられるGKが最高の選手になれるでしょう。
GKに必要な能力④:ポジショニング・飛び出し
ポジショニングはGKにとって非常に重要な能力です。
ボールの位置とゴールの位置を常に把握し、シュートコースを限定できるポジショニングを意識しなければいけません。
さらに果敢な飛び出し能力も必要でしょう。
これは裏に抜けたボールもそうですが、クロスボールに対する飛び出しも意識しなければいけません。
「GKが飛び出したゴールには誰もいない。」こうなっては本末転倒です。
適切なタイミングで飛び出す能力が求められます。
GKに必要能力⑤:キック精度・ビルドアップ能力
近年ではGKにも攻撃時のビルドアップ能力やキック精度が求められるようになっています。
そのため平均くらいのボールコントロール技術が必要でしょう。
特にポゼッションを意識する監督だとすれば、この能力は必須です。
日頃からフィールドプレーヤーと混ざって練習するなど、ボールを足で扱うことにも慣れておくべきでしょう。
小さなことからコツコツと頑張ろう!
プロになった選手も、小さなことからコツコツと努力を重ねてプロまで上り詰めたというエピソードがたくさんあるように、毎日の努力が実を結びます。
諦めず、少しずつでも頑張って積み重ねていきましょう!
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