かのジーコ氏は「シュートはゴールにパスするように」と言葉を残した。
日本のサッカーの課題として、シュートができるタイミングで、力み過ぎてゴールの枠を外してしまうシーンが多い。
そんな課題を打開してくれるヒントとなりそうな動画を発見した。現在、神戸でプレーをするダビド・ビジャのゴール集だ。
動画のなかで魅せるプレーは、どれも37歳だと思わせない、優雅でありながら決定力の高さを示している。
ゴールシーンの殆どがダイレクトシュートであることから、ボールをもらうポジションやタイミングも、長年の経験が生かされているのだろう。
注目してほしいのは、シュートの質。どれもゴールサイドに「流す」ようなボールの軌道を描いている。身体の力みを感じさせずに、最後まで冷静にプレーしている姿は、ビジャが一流のストライカーであると証明している。
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