育成を大切にしているスコットランドサッカー協会

どこの国のサッカー協会でも、グラスルーツの発展やジュニアの育成に力を注いでいるだろう。

スコットランドサッカー協会(SFA)もそのひとつだが、同協会が運営しているHPやYouTubeチャンネルが、育成に対する意識が強く出ているので、紹介したい。

HPではカテゴリーごとに育成方針を掲載している

JFAでも指導者講習会などで配布される教本に掲載される育成方針。SFAではHP上に「6-8歳」「9-12歳」「13歳以上」ごとに「Pathway(道標)」と名付け、その年代で教えるべき哲学や目的を明白にしている。

これにより、スコットランドのサッカーにおいて、カテゴリーごとの育成方針が誰でも確認できる。

<「6 – 8 YEARS OLD PLAYER PATHWAY」の訳>
プレー(遊び)を強く望む
年齢範囲:6-8歳
形式:4対4や5対5
6歳のプレーヤーは、小ゴールやGKなしの状態で、小さなピッチ(30m×20m)上で3号球を使用した4対4をプレーすべきだ。
7歳や8歳のプレーヤーは大きくしたゴールやGKを加えた5対5の形式でプレーすべきだ。このステージ(内容)での試合は、フェスティバルベースで行い、(試合数は)最大4試合とし、10-15分とするべきだ。

このステージ(カテゴリー)の哲学の働き
・試合を愛することを学ぶ
・動くことを学ぶ

目的
・活発的な身体を養う、フットボールに関係したフィジカルリテラシーや児童レベル範囲の基礎技術の向上。
・技術は、常に(その技術と)100%の関わりがある状態で、親密な基本的な試合を中心として、そしてFUN(基礎[Foundation],理解[Understanding], 教養[Nurturing])のアクティビティをとおして、提供されるだろう。
・「フットボール4s」「スーパー5s」フェスティバルや「ディベロップメント4s」は、試合をとおして楽しさ表現や技術の発達を目的としてよい。
※フットボール4sとは小ゴール、GKなしの4対4の試合
※スーパー5sとは小ゴール、GKあり、そして4人のアウトサイドプレーヤーがいる5対5の試合

6-8歳の概要
・アクティビティのみをベースとした楽しさ
・フェスティバルベース ― トロフィーフリー ― マルチゲームモデル
・シンプルルール ― ノーオフサイド、キックイン、自由交代
・3号球
・3月―9月開催
・最大4試合とし、(1試合10-15分)

参照先:SFA
HPは英語だが、他のカテゴリーの育成方針も見ることができる。

SFAチャンネルで、トレーニング動画も公開

また、SFAではアンダーの指導者が『YouTube』でコーチングを解説している。掲載しているのは、スコットランドU-21GKコーチのFRASER STEWART氏。ここではウォーム・アップについて紹介している。

『Goalkeeper Warm Up Drills Part One | Football Coaching | What It Takes』

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