「あなたの体は磁石ですか?」と思わせるほどくっつくボールコントロール
どんなボールでもピタッとコントロールできると、本当に気持ち良いものです。
ライナー・ロブ・カーブといったさまざまな性質のパスを、意図したとおりにコントロールできると、次のプレーにスムーズに移行できます。
また、懐にしっかりとボールを収めることで、相手が近くにいても容易に飛び込むことができなくなります。
ということで、この記事では「ボールコントロールを極めることはこんなに凄いんだ!」ということを認識した上で、「今からでも手軽にできるボールコントロールの練習」を紹介していきます。
まずは映像を見てみましょう。
動画=YouTube:【なぜそれができる!?】 柔らかすぎる究極のボールコントロ ール集 HD 1080p
どの選手もボールを見事にコントロールしています。
いきなりこのレベルでプレーすることはできなくても、彼らに近づくためにいくつかポイントがあるはずです。
リラックスして筋に余計な緊張を与えない
映像から共通することとして、どの選手も非常にリラックスしていることがわかります。特に、ハイボールに対して足を上げてボールタッチしている姿を見ると、太ももがシュッとしており、力が入っていないことが見られます。
ボールを触る瞬間、人は反射的に一瞬筋肉が収縮します。
これは生理的な反応なので自然ですが、もしこれが、はじめから収縮している状態だと、ボールを上手く迎い入れる動作ができず、タッチしたい部位がズレやすくなってしまいます。
そのため、呼吸をしっかりと整え、できるだけリラックスした状態でボールを迎えるようにします。
周りのスペースと人を予め見ておく
とはいえ、ボールコントロールの時にどうしても緊張してしまう人がいます。
その原因として、ボールを貰う前に周りの状況をよく観察していないことが挙げられます。
正直、自分が思ったコントロールができなくても、相手がすぐに寄せてこれない場所にボールがあれば、いくらでもリカバリーはできます。
ただ、そのためには「どこに相手がいて」「どこにスペースがあるのか」をしっかりと見ておかなればなりません。
ボールタッチやフィーリングの向上は、個人でコツコツと行うことで上達しますが、試合のなかで機能するには、必ず周りを見る動作をセットで行わなければいけません。
10分でできるボールタッチ15選
動画=YouTube:【ボールタッチ練習】1日10分!1人でできる!ボールタッチを極める15選 【サッカーボールタッチ】
バラエティー豊かなボールタッチ20選
動画=YouTube:※毎日やってほしい※【ボールタッチ練習20種類】
とにかくいろいろな部位で連続的にボールを触る
上記の他にも『YouTube』などでたくさんのボールタッチ練習が紹介されています。
ここで大切なことは「このボールタッチを行えば正解!」はないということです。
さまざま足や体の部位を使ってリズミカルにたくさん触り続けることがポイントなります。
次は小野伸二選手のプレー集を紹介します。
見ている人が「相手はプレッシャーをかけているの?」と錯覚してしまうほど、柔らかなタッチをしている小野選手を見てみましょう。
動画=YouTube:【天才】小野伸二が宇宙人だと一発でわかる動画‼︎
小野伸二選手のボールタッチは本当に柔らかくしなやかです。
日本人選手の中でも、これほど繊細にボールコントロールができる選手はそうそういません。
しかし、ボールコントロールはボールに触れば触るほど上手くなるので、是非継続して取り組んでいきましょう。
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