2020年9月5日に2021シーズン終了まで、ドイツリーグのビーレフェルトへのレンタル移籍が決定した堂安律選手。
1998年生まれの22歳で日の丸を背負って日本代表でも活躍している選手の1人です。
彼は常に「1番サッカーがうまくなる場所」を選択しています。
成長を求め続ける姿を振り返りつつ、現状についても探ってみます!
小中学生時代
出身は、兵庫県尼崎市で、7歳から少年クラブでサッカーを始めます。
小学4年生の時に、もっとレベルの高いチームを目指し、セレッソ大阪のセレクションを受けるも不合格でした。本人は、かなり落ち込んだそうです。
しかしその後、小学6年生の時には、名古屋グランパスエイト・ガンバ大阪・セレッソ大阪からスカウトがありました。
その中から中学時代は、ガンバ大阪ジュニアユースに入団しました。
堂安律選手の少年時代の映像もあるので、参照して下さい。
動画=YouTube:サッカーU-19日本代表堂安律選手と西宮サッカースクール
ガンバユースからプロサッカー選手として華麗なステップアップ
高校時代は、ガンバ大阪ユースに昇格し、高校2年時から、G大阪の2種登録選手としてトップチームに在籍していました。
試合に出場しながら実力を発揮し、高校3年時(2016年)からトップチームに昇格を果たすと、同年はU-19アジア選手権で大会最優秀選手(MVP)、アジア連盟の年間最優秀ユース選手にも選ばれました。
2017年からは自分の成長を求め、オランダ1部リーグのフローニンゲンに期限付き移籍を表明。
2018年は、ガンバ大阪からフローニンゲンに完全移籍します。同年、キリンチャレンジカップの日本代表にも初召集。
2019年は、オランダ1部リーグ、PSVアイントホーフェンに移籍します。
2020年は、国を渡り、ドイツリーグのビーレフェルトへのレンタル移籍が決定しました。
参照=Wikipedia(堂安律)
サッカーが上手くなる環境へ
堂安律選手は、オランダリーグからドイツリーグへの挑戦を決めました。
移籍することに不安はあると言いつつ、「何か変わりたい」という思いから大きな1歩を踏み出す決断だったそうです。移籍の明確な理由についての発言です。
「(ビーレフェルトは)試合に出られるから選んだわけではない。PSVからビーレフェルトだと、チームの格はPSVが上だと理解している。ファンからするとPSVで活躍するほうが上と見えるかもしれないけど、違和感を感じながらやっていたので、こっちのほうが近道だと思った。強くなるため、上手くなるために選んだ。PSVではスタメン11分の1になると思ったし、特別な選手になる、大きな成長曲線を得るためには大きな変化が必要だと思って、それには国の変化も必要だと思った」
(引用=FOOTBALL ZONE Web:堂安律、ビーレフェルトへ移籍した“本当”の理由 「試合に出られるから選んだわけではない」)
少年時代から「1番サッカーがうまくなる場所」を選択し続けてきました。
新加入したビーレフェルトでは、特別な選手になることをめざし、新たな修行を決意しています。
今後の活躍がとても楽しみな選手です!
動画=YouTube:堂安律の最深部 – #03
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