トルコのガラタサライを退団してフリーとなっていた長友佑都選手。
そんな長友選手ですが、フランスのマルセイユ入団が秒読みと報じられています。
FC東京→ACチェゼーナ→インテル・ミラノ→ガラタサライと経験を積み、CLには12試合も出場している実績が買われたのでしょう。
とはいえ今年34歳になる長友選手。入念にコンディションを整えなくてはなりません。
ベテランの域に入った長友選手はオフ期にどんなトレーニングを行っているのでしょうか?
ある日のオフトレーニングが紹介されていました。
①ストレッチ
まずはトレーナーが長友選手をしっかりとストレッチ。
トレーニング前なので、筋肉や関節に刺激を与えるバリスティックなストレッチを施しています。
②ジョグ〜ラン
直線的にジョグをしてウォーミングアップ。
走りながら自分の調子を確かめているような様子です。
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③アジリティー
1mくらいの間隔で刺さったポールをツーステップで進む長友佑都選手。
スピードはなく、あくまで体を慣らしているようです。
次に腿を上げてイン→アウト。
こちらもテンポよく行っています。動画では映っていませんが、アウト→インなどのバリエーションを行っているかもしれません。
③スピード
30〜40mほどと思われる直線距離をダッシュしています。
戻りは歩いてしっかりとレスト。メリハリが大切です。
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④アジリティー+パス
ラダーでステップを踏みながら、トレーナーが投げたボールをボレーで返球します。
スピードとリズムを継続しながら行うことが大切です。
⑤フォームチェック
一旦ここで何も持たず、片足の状態から180度ターンしながらジャンプし、スクワットのフォームで着地しています。
バランスや重心移動といったフォームを確認しているのでしょう。
⑥パス&コントロール
対人でのパス&コントロール。
タッチの感触を確かめるようにして行っています。インサイド、インステップなど様々な部位でキックしています。
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⑦ドリブル→クロス
長友佑都選手の見せ場ともいえる、縦の突破からのクロス。
はじめは移動スピードを落としキックの質に注力しています。
そして段々と試合に近い形でスピードを上げていきます。
がむしゃらなトレーニングがいいとは限らない
長友選手のトレーニングは見ている方からすると「なんか楽そうだな」と思ってしまいます。
ただ、ここで大切なのが「辛い」「苦しい」トレーニングがすべて、という訳ではないことです。
長友選手のこのトレーニングは、コンディションの調整が目的だと思われます。
「自分の体がうまく使えているか?「変な癖はついていないか?」「イメージ通りプレーできているか?」といったことを意識しながら行うことで、実戦でもうまくプレーできるようになります。
もちろん、時には肉体を限界にまで追い込んだトレーニングも行う必要があります。
ただしそこにもそうしなければ行けない理由があってこそ、はじめて効果を実感できるのです。
長友選手がマルセイユのホームであるスタッド・ヴェロドロームで、躍動感あふれるプレーしている姿を早く見たいです!
動画=YouTueb:長友佑都 Training さらなる高みへ
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